PENN AUTHORITY 8500HS 開封!(ペン オーソリティ オーソリティー)
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先日UPした6500HSだけでなく、さらにやらかして8500HSも行ってました、、
なので、6500HSに続いて開封してみます。
【箱】
6500HSと同じ大きさの箱です。このシリーズ全部一緒の箱か?日本には正規輸入されてませんが10500もあるのでそっちに合わせてるのかな。
(余談ですが10500正規輸入して欲しいなあ。軽いなど魅力的なスペックで使いやすそうなので。)
2500や4500など小さいモデルは見てないのでわかんないです、、
同じだと輸送費しんどいですね。
開けてみます。
6500HSと同じですね。
【同梱品】
ピュアフィッシングの保証カードと説明書、スプールバンド、スプール調製座金、ネオプレーンのリールケース
6500HSと同じものです。
こちらもガッチリとはまっています。
専用の型ですね。凝ってます。
【本体】
6500HSと同じく、スプール、ハンドルがガンメタのアルマイトでキラキラしてます。
リールエンドにカバーがついてますが、8500はSLAMMERからボディカバーの取り付けもネジ4本なので変わらずです。
トルクスネジのネジサイズは6500HSと同じっぽいです。
反対側6500HSで撮り忘れましたので、こちらで追加してみました。
ハンドル部のカバーもキラキラで綺麗です。
【スプール】
スプールと構造は6500HSと同じく上下ベアリング支持に変わってようです。下はシマノのリジットサポートのようになっています。
こちらも見えるところから見ると白いグリスのようです。
ドラグノブは、6500HS同様アルミです。
【回した感じ】
これは個人的な感想でしかないのでご容赦を。
6500HS同様の印象です。
カッチリしてスムーズに感じます。ただ回りは重い気がします。
防水がIPX6からIPX8に上がってパッキンが増えてそうですし、見えるところから確認したところ、いつもの青いグリスがボディに入っているので仕方ないかなと。
使っているうちに軽くなりそうです。
ドラググリスの変更は、ドラグ径の大きな8500HSでは顕著に出そうですね。
【ハンドル】
6500HSと同じくアルミとEVAノブが付いてます。
ハンドルは6500HSより長いものになっています。
SLAMMERと異なり、ネジ軸部分が6500HSと同じようで、6500HSにも8500HSのハンドルが付きました。が、強度などわからないので交換しての利用はやめた方がいいのかなと。とは言えハンドルトラブルのときに予備になるのは心強いです。
アルミノブ、EVAノブは6500HSと同じものです。
と、こんな感じでした!
今度SLAMMER3との比較などもやっていこうと思います。
次は6500HSと合わせて、実釣してからレビューしたいと思います。
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2023 釣りフェスティバル パシフィコ横浜
今年はリアル開催となった釣りフェスティバル。
行ってみましたので、個人的な興味があったものを少し取り上げようかなと思います!
【シマノ】
いつもお世話になっているシマノさんの新製品は興味あるものがいっぱい出てました。
あと、なんでモニターあるのかな?と思ったら本社のエンジニアがオンラインで説明してくれました。時代に合わせたブース設計で良いですね!
フォースマスター600
こんなに小さいのに探検丸もタッチドライブまで!すごいなあ。欲しい、、
ついにMD来ましたね。5号210mの400系はいいですね。わかってる!
オシアコンクエスト
こちらも合わせてモデルチェンジですね。
アンタレスDC MD
モデルチェンジしました。もっと大型でないかなあ。
バンキッシュ
すごい軽いです。不安になるくらい軽いです。
【RippleFisher】
GT78
いやー強い!もう最近の竿ではブッチギリで好みです。
GT79の後継モデルですが、全体的に張りが強い感じがしました。
今新品でGTロッド買うならこれ一択です!80だったらなあというのはありますが。
【Hapyson】
アニサキスライト。横の水槽で必死に探していたら、「いないですよ」と。おい!入れとけよ!
これからはこれがあった方が安心ですね。
【Fishman】
今使用しているBRIST comodo8.3XXXHとB.C.4 8.3XXXHを比べたくて伺いました。
違いは、
comodo8.3XXXH:バットまで曲がり込みやすく大きな魚の引きに耐える仕様
B.C.4 8.3XXXH:バットセクションが強くより大型ルアーを弾き飛ばせる様にしていてcomodoより硬いセッティングになっている
とのことでした。違いが明確で良いですね。買うの間違えたかも、、B.C.4だったかなあ。
継ぎが多くなると折れに繋がりそうなので伺ったところ、継ぎ部分に負荷が掛かりにくい様にブランク部分が曲がる設計にしているそうです。すごい!
新モデルは無かったのですが、色々とベイトでのGTについてお話伺えました。
新モデルの構想などあるそうなので今後も楽しみです!
PENN AUTHORITY 6500HS 開封!(ペン オーソリティ オーソリティー)
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SLAMMER4 6500HSに続いてやってしまいました。こんなにリールあっても仕方ないのに縁あってポチってしまい、、、
まあ、買ってしまった物は積極的に使おうということで開封してみます。
【箱】
PENNとは思えない煌びやかさ!
開けてみます。
上蓋を引き上げます。
個人的には懐かしい感じがします。往年の名機マーフィックスJ-SYSTEMがこんな箱でした。もう手放してしまいましたが良いリールでした。
と、話を戻して
【同梱品】
ピュアフィッシングの保証カードと説明書、スプールバンド、スプール調製座金、
そしてなんと!ネオプレーンのリールケース!
裏には「PENN」赤ロゴ!
凝ってますね。
スプール調製座金はSLAMMERと違い黒いですが、カーボンではなさそうです。
梱包資材を引き上げると出てきました!AUTHORITY!
ガッチリとはまっています。
【本体】
なんかキラキラしてます。
スプール、ハンドルがガンメタのアルマイトでキラキラしてます。
なんと、リールエンドにカバーがついてます!
あとSLAMMER4で気になっていたボディカバーの取り付けもネジ3本から4本になっているようです。
3本でたわみ易くネジが弛みがちでしたが改善されてるのかなと。
あと、あちこちトルクスネジに変わって開けにくくなりました。工具買い足さないと手持ちだとサイズが足りない、、、
【スプール】
気になるドラグ、スプール構造ですが、SLAMMERから大きく変わっています。
まずはスプールは上下ベアリング支持に変わってようです。上はバラしてないのでまた後日見て見ますが、下はSLAMMER4と同じくシマノのリジットサポートのように変わっています。
あと、気になるのがスプールの中のグリスが青いグリスから白いグリスに変わっているかも!
ボディからドラグまで全部青いグリスだったこれまでと違うかもしれません。今度バラしたときに確認してみます。
ドラグノブは、SLAMMERのプラからアルミにかわってます!個人的にはプラでも気になったことはないのですが、国産リールに合わせて来ましたね。
【回した感じ】
これは個人的な感想でしかないのでご容赦を。
SLAMMER4と比べるとカッチリしてスムーズに感じます。ただ回りは重い気がします。
防水がIPX6からIPX8に上がってパッキンが増えてそうですし、見えるところから確認したところ、いつもの青いグリスがボディに入っているので仕方ないかなと。
使っているうちに軽くなりそうです。
構造変更によって、SLAMMERであった使用経過での弛みなど改善していたらいいなと思います。
【ハンドル】
SLAMMER4と同じくアルミとEVAノブが付いてます。
ハンドルは角張ってステラSW見たいな感じになっています。こちらはもっとゴツいですが。
アルミノブはSLAMMER4と形が変わり、握りやすくなっています。SLAMMERのアルミノブは3も4も角張って苦手だったので個人的にはありがたいです。
EVAノブは装飾は変わりましたがSLAMMERと同じかな?
と、こんな感じでした!
SLAMMER3、SLAMMER4、19ステラSWとの比較などもやっていこうと思います。
まず次回は、さらにやらかしてポチってしまったAUTHORITY8500HSの開封レビューもやってしまいます。
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PENN SLAMMER4 6500HS 開封!(ペン スラマー4)
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なかなか書くことができず放っておいてしまいましたが、SLAMMER4 6500HSは発売早々に買っていました。
ということで、今さらですが開封レビューしてみます。
【箱】
SLAMMER3と変わらないですね。
ただ、JPって入ってます。
【同梱品】
SLAMMER3より丁寧に梱包されてます!
ピュアフィッシングの保証カードと説明書、スプール調製座金、今回はEVAノブ付き!嬉しいですね。
【本体】
赤が眩しかったSLAMMER3、結構好きだったのですが、今回は普通の黒金に。6500HSと6500の違いはギアとロゴとアルミノブの黒金配色だけみたいですね。
ローターから上は変わっていますが、その他はあんまり変わらない、というよりは、パーツリスト見ても内部部品はSLAMMER3と同じみたいです。ロゴなどのボディ装飾以外はSLAMMER3と同じなのでしょう。
SLAMMER3と同じくボディカバーの取り付けもネジ3本。ネジ弛み注意です。
あと、ローターが軽くなり、ラインローラーに撥水グリスが使われてるとのこと。
この辺りは見ても違いはわかんないので使ってみてですね。
【スプール】
今回大きく変わっています。
まずはスプールは下ベアリング支持で、シマノのリジットサポートのように変わっています。
この改良はSLAMMER3の頃から気になっていた部分なので、早くドラグ使ってみたいですね!
上はベアリング入っていないですが、ドラグ固定方法がSLAMMER3と変わっています。
相変わらず青いグリスベタベタですが、基本的には別物になってます。
SLAMMER3とはスプール共用出来ませんのでご注意を!スプール調製座金も別物です。
【回した感じ】
これは個人的な感想でしかないのでご容赦を。
SLAMMER3と比べてあまり変わりません。ローターが軽くなったのですが、気持ち軽いのかなあという程度です。いつも通り青いグリスたっぷりなので、少し使ってみてですね。
正直、私はドラグ構造変更の期待値で買ったので、今SLAMMER3お使いの方は無理に乗り換えなくても、、、というのが正直な感想です。
メーカーさんすみません、それだけSLAMMER3の完成度が高かったと言うことで、、、
【ハンドル】
やっとEVAノブ付けてくれました!ありがたいです!
SLAMMER3の謎のハンドル二本付けから改善?です。
アルミノブは少しギザギザ装飾が増えて、ますます握りにくそう、、、ただSLAMMER3の時の変なオモリは入ってません。
EVAノブは軸が金ですがSLAMMER3と同じです。
と、今回はこんな感じで終了しますが、実釣できたところでSLAMMER3との違いなども含めレビューしたいと思います。
そして実は、
と、やらかしてます。
ちょっとづつレビュー出来たらなあと思います。
次回は、さらにやらかした物を取り上げてみようと思います!
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魚の危ないトゲに抜群の効果!水産用万能ハサミ 其の一
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ご無沙汰になってしまいました。久しぶりの投稿です。
コロナ禍もあり、あまり積極的に釣行できない今日この頃、近場で行けるタイラバやSLJにはまって道具が増えていく一方です。。。。
さて、その新しい道具たちのレビューをポツポツしていこうと思いますが、初回はハサミ!
真鯛のヒレ、アカハタのトゲトゲ、オニカサゴの危険な毒針など結構魚のトゲは危ないものがあります。
鯛など鱗取ってるときに勢い余ってブスッと指に刺さったり良くします。
最高に痛いので最近は捌く前に切ってしまうのですが、100均などのキッチンハサミでは太いトゲは苦戦します。
そこで水産用万能鋏の出番です。サクサク切れると安全確保出来てとても良いです。
ただ、この話題については完全に出遅れてます。
すでに何年も出遅れてますので、今販売されているものについて書こうと思います。
数年前、非常に話題になっていた、
「タナカ 水産用万能鋏 剣先型」田中製作所という兵庫の会社の製品がありました。
http://www.hi-ho.ne.jp/~hasami/
残念ながら現在は廃業されているようです。
出遅れながら私も一本は手に入れましたが、残念ながら先丸型でした。
この先丸型、見た感じでちょっとエラ切りで、うまく入りそうにないなあと思いましたので、別のメーカーの剣先型を改めて探すことにしました。
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もう、「タナカ 水産用万能鋏」とか「タナカ型 水産用ハサミ」と検索するといろんなところから出ています。
三重県津市の松阪鉄工所「MCCマリンカッタ」
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こちらが一番よく検索に出てきますね。工具屋さんとしてよく見かけるメーカーさんですね。
あと検索に出てきたのが
村の鍛冶屋「タナカ型 ステンレス 水産用万能鋏 165mm(剣先型)」
村の鍛冶屋本店 - 燕三条製の高品質な鍛造ペグ、アウトドア用品、包丁を販売
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などなど、タナカ型水産用万能ハサミが幾つか出てきます。
そんな中から私が購入したのが
関菊水刃物「万能ハサミ剣先型 SK-4147」
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です。
刃物の町、岐阜県関市の刃物メーカーさんの商品ということもあり、切れ味に期待して購入してみました。
早速、先丸型とになってしまいますが、田中製作所の水産用万能鋏と比べてみましょう!
まずはパッケージ込み
まあ、特にいうことはないですね。
共にステンレスで素材的には大きな違いはなさそうです。
次は本体正面と裏側
歯の留め部の部品形状、止め方が異なりますね。ひょっとしたらこの当りは差が出るポイントになるのかもしれませんね。
歯の厚み
あまり変わりません。
歯のギザ形状
ここは異なりますね。切るもののホールドに違いがあるかもしれません。
拡大です。
結構加工が違いますね。
次はロック部分
ここ違います。
田中製作所の方がガタが少ないです。そのため、
微妙にですが、止めた時のハンドルの開きが異なり、田中製作所の方がコンパクトです。
と、細かく見てみましたが、購入出来ない製品と現在手に入る製品と言うことを考えると現在手に入る製品で充分と感じます。
田中製作所の水産用万能鋏はオークションなどで法外な値段がついていたりしますので、実用機能を見て選びたいですね。
次回は、関菊水刃物「万能ハサミ剣先型 SK-4147」を使ってみたレビューをしてみたいと思います。
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19ストラディック 2500SHG ラインローラー 分解 メンテナンス 行って見ました。オーバーホール
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前回に続いて、19ストラディック 2500SHGです。
ラインローラーの分解 メンテナンスをしてみました。
基本的には番手問わず同じ構造です。
まずはネジ外して
バラバラにします。Oリングがラインローラーの中に入ってます。
で、洗浄、グリスアップします。
ラインローラーが重いのは好きではないので、あえてグリスは使わずいつもベルハンマー原液を使います。油切れし易いのは仕方ないのでこまめに注油してます。
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組付けは、ラインの乗っかる溝がベール側です。
また、軸のベールアーム組み付けは凸がきちんとはまるように気をつけて下さい。
また、丸で囲んだ
この30番のOリングの組み付けに注意して下さい。
パーツリストみると樹脂カラーの下みたいに見えますが、実際には樹脂カラーとラインローラーの間にOリングが収まるところがあってはまります。
樹脂カラー入れるときに撚れて噛み込んでしまうのでご注意を。
ラインローラーは、簡単にメンテできますのでこまめにばらして注油するとよいです。
15ストラディクはラインローラーとベアリングが一体のユニットになっていたみたいですが、19ストラディックは普通に分解できますので非常に良いです。
特に難しいところもなく作業性もよいです。
本当にこういう細かな配慮や設計変更など、メーカーさんの対応には頭が下がります。
最近では「もうモデルチェンジしても変更するところないのでは?」と思うのですが、毎回よくなっていきます。
フラッグシップのステラやバンキッシュだけでなく、特にこういう汎用普及帯のモデルが良くなっていくのは、本当にすごいです!!
但し、分解はくれぐれも自己責任でお願い致します。
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19ストラディック 2500SHG 分解 メンテナンス 行って見ました。オーバーホール
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19ストラディック C5000XG 4000XGを購入してよい感触でしたので、最近久しく持っていなかった2500番台の19ストラディック 2500SHGを追加してみました。
で、発売から時間も経っていますので、中古で探して購入しました。
そのまま使えそうでしたが、中古なので使う前に分解、オーバーホールしてみました。
まずはスプール外してスプール座金、スプール受けのイモネジを外します。
0.89mmの六角です。
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それからローター押えのナット緩み止めを外します。
で、ナットを外します。
やっぱりモンキーはBAHCOですね。大昔からずっと使ってます。
いくつかサイズ持っておくと色々便利です。私は155㎜、205㎜、380㎜と持ってますが一番手に取ることが多いのは205㎜ですね。
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次は、後端のボディカバーを外します。トルクスですのでご注意を。
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※こちらもですが意外とT6以下は普通のセットに入っていないので注意を。
私も足りなくて慌てて安物ビットで今回はどうにかしましたが危険ですので。。。
前出の精密セットとなら安心です。
お次はボディを開けます。ボディ2ヶ所、ローター下2ヶ所外します。
ボディの上側がトルクスなので注意してください。
でボディが開きます。
で、ギアを外して
オシュレーション部分を外します。
前方からオシュレーションの支持棒を抜いて、後方の蓋を止めるネジを外します。ここはグリスに埋まっているのでグリスを取ってから作業してください。
次にピニオンギヤを外します。
アルミカラーとギザギザのゴムのパーツを外します。その下にインフィニットを止めているネジが3ヶ所ありますので外します。
その下にピニオンギヤの支持ベアリング押えのネジ3ヶ所外します。
これで、メインシャフト、ピニオンギヤと減速ギアの支持棒、減速ギアが外れます。
これで分解できましたので、洗浄、グリスアップします。
今回は小型番手なので各部抵抗軽減を期待して、グリスは摩擦軽減材の入っているZOILグリスを使いました。多少効果があるとよいのですけど。
また、ベアリングへの注油はベルハンマー原液です。ここまで使っててとてもよい感じです。
ネジロックも忘れずに。タッピングには不要ですね。
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で、組立!
組立は逆の順書で行えばOKです。
が、いくつか備忘録的に注意点まとめます。
<タッピングネジ>
ボディ蓋側から止めるネジやローター部のネジは樹脂に組み付けるためタッピングになってます。閉めすぎにはくれぐれも注意。
<インフィニット>
インフィニットはすぐバラバラになります。取扱い注意です。丁寧に扱えばバラバラにならないですが、ちょっと裏蓋落としたりすると全バラになってしまいます。
(実は一回やらかして小さいバネ探すのに苦労しました、、、)
パーツは外側プラパーツ、中側金属コロ押え、コロ6個、コロ押えのすっごい小さいスプリング6個、裏蓋で出来てます。(写真取り忘れました、、、)
パーツリストにバラ部品表記無いので一つでも無くすとインフィニットごと購入みたいですね。
<ウェーブワッシャー>
ピニオンギヤ後端とオシュレーション後端には調整座金とウェーブワッシャーが入っています。外すときに必ず元の設定を確認するように注意です。
<メインシャフト防水パッキン>
スプール押えのナット止めと一緒にオレンジのメインシャフト防水パッキンがあります。軸に接する部分が凸になるのが上面です。逆にすると防水効果なくなります。
で、完成!
回転が滑らかになりました。
オフショアでの利用メインなので少しグリス多めに入れました。
インフィニットバラバラになったり、座金気づかずパーツクリーナーかけたり、パッキン逆に組んだり、久しぶりに国産リールバラして色々やらかしましたので、皆様のご参考になれば幸いです。
次回、ラインローラーの分解、メンテナンスしてみます。
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19ストラディック C5000XG 4000XGのドラグ ベアリング追加してみました。18ステラ、19ヴァンキッシュ、20ツインパワーに近づく?
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最近なかなか釣りに行けず、更新停滞ぎみです。
が、久しぶりに興味が湧いたリールあったので買ってみました。
今更ですが、19ストラディックです。
HAGANEギア、HAGANEボディ、ロングスプールでこれなら4000クラスはSWじゃなくてもいいかも!と思い購入してみました。
20ストラディックSWが出た今、何故無印なのか?というと「軽い」からです!
SWになって
・ローターがアルミになるわけでもなく
・4000系は実はほとんど同じか?
・5000系は別設計で重くなっちゃた
のであえて無印にしました。
ただ4000XG買った後にノブが気に入らず、交換待ちしてる間にC5000XGにも手を出してしまいました。。。
EVAの丸型ノブの方がよかったので。この辺は最後に書きます。
さて本題ですが、ドラグの出方がいつも気になる私としては、ドラクだけは改善しておきたいなと思い色々調べました。
シーバス、コチなどオフショアでもライトな方では使ってみて特に問題無いのですが、ワラサやカツオなど、もう少しタフな用途にも使ってみようと着手しました。
既に他の方が色々書かれているので、この辺は簡単に書きますが、19ストラディックはリジットサポートドラグではないです。
スプール内にベアリングは無いし、追加するスペースもありません。
ただ、下部の受け部分のカラーはベアリングに変更できます。
で、どうやるかが今回の本題です。
まずは19ストラディックC5000XG(4000XGも共通です)
この様に黒いカラーが入っています。
で、リジットサポートドラグの15ツインパワーSW4000XG
この様にベアリングが入っています。
単純にやれば、この黒いカラーをツインパワーSW4000XGと同じくベアリングに変えれば良いだけです。寸法も構造も同じです。
で、普通にベアリングに変えると
と、こうなります。
ベアリングは8×16×5です。
規格はDDL-1680HH 688ZZ 内径8mm×外径16mm×幅5mm
19ストラディック4000XGは素直にこうしました。皆さんこの方法で追加してますね。
が、一番新しい20ツインパワーC5000XGのパーツリスト見ていると
と変わってます。18ステラや19ヴァンキッシュも同じです。
(参照 シマノHPパーツリストより)
なので、19ストラディックC5000XGには20ツインパワーC5000XGのパーツを取り寄せてベアリング追加してみます。
ここからは交換手順含めて解説していきます。
まずは取り外し。
スプール座金を外して、イモネジを外します。
0.89mmの六角レンチが必要です。が、私はweraの精密ドライバーセットの0.9mm六角で外せました。まあ、誤差みたいな寸法ですが、規格物は合わせて欲しいですね。。。
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で、取り外すとこうなります。
軸受け下部の変な形のクリップは、サークリップのように溝にはまっているのではなく、ただはまっているだけです。すぐ外れますので紛失ご注意を。
で、元のカラー(左)と今回交換のパーツ(右)です。
ベアリングカラー、ベアリング8×12×3.5、ワッシャーに交換します。
ベアリングの規格は、DDL-1280ZZ 678ZZ 内径8mm×外径12mm×幅3.5mm
このベアリングカラー見て、構造変更の意図が解りました。
裏見ると肉抜きされてます!細かい!
ベアリング小さくして、カラーも肉抜きすることで軽量化に貢献してるんですね。
初めは、金属同士が擦れるのが良くないから変えたのかな?と思っていたのですが目的は軽量化なのでしょう。
すごい徹底ぶりです、メーカーさんの努力に脱帽です。
で、戻って組付します。
クリップの出っ張りとギザギザの受けパーツ内側の溝が合うように組みます。
これがずれてたりするとドラグ音がしなくなるのでご注意を。
組んじゃうと黒いカラーしか見えないので、変化は無いです。。全く見た目では分かりません。
スプール付けて回して見るとスムーズに感じます。
4000XGのベアリングだけ、と、C5000XGのカラー付ベアリングで差は感じません。
この辺は実釣で使ったらレビュー書きたいと思います。
で、最後にノブの件ですが、4000XG他に付いている
このT型ノブは手に合わず、必ず指の間にマメが出来てしまいます。結局4000XGも我慢出来ずに交換してしまいました。
ただ、ここで気付いたことが。
C5000XGのEVAノブは、キャップとOリングまで入れるとパーツで3000円です。
一方、4000XGのスプール組は5650円です。
C5000XGと4000系はスプール互換性ありますのでノブ買い足す位なら、C5000XG買ってスプール買い足した方が良かったなあと。本当は両方は要らないし。。。
なので、これからご検討の皆様の参考になれば幸いです。
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遠征でのロッドの持ち運びについて 其の三 3辺158cmにあわせてロッドケースを自作
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ここが今回の本題です!
マルチピースとっても、パックロッドから、2ピースや3ピースのロッドが色々あります。
目的によって組み合わせもありますし、どうしてもこれが使いたい!と言うのもあるでしょう。
そうすると市販品ではロッドケースが合わなくなってきます。
そんな悩んでるときに答えをくれたのが、プラスチック段ボールでした。
まだダイワのケースが発売される前、とあるフィッシングツアー会社の方が試作で販売されているのを見て問い合わせしたものの記事から時間が経っていて在庫がありませんでした。
なので、まあ作って見るかと。
今はダイワから発売されていますが、特に作成は難しくないのでサクッと作ってしまうのも良いと思いますので作り方書いてみます。
初めて作ったのがこれです。
長さ120cmに対応して作ってみたものです。
やり直しなど、かなり雑に作ってしまいましたのであちこち切り貼りしてますし、曲がってます。
が、役目は充分に果たしてくれています。
で、今回は二つ目の作成に合わせて作り方を書いていきます。
今回は、長さ130cmで3辺158cmに対応したロッドケースを作ってみたいと思います。
まずは材料と道具です。
まずメインのプラスチック段ボールですね。
ホームセンターに90×180cmのが売ってます。
そして道具と材料です。
左から
・計ったり切る時のガイドになる差し金
・マーキング用のマジック
・カッター
・網戸の張替工具
・金属のスクレーパー
・コニシGPクリアー
・アルミリベット
・ハンマー
あと貼り付けできるマジックテープですね。
それぞれの使い方は説明しながらで。
①図面をプラダンに書く
今回は長さ130cmで作ります。
まずは適当な紙に寸法図面書いてプラダンに転記します。
プラダンの厚みを考慮して書いていきます。
外寸で厚み分を配慮する必要があります。
重なる部分は厚みが倍になる、折り畳むときはプラダンの厚み分をあらかじめ削るなど考えながら書いていきます。
コツは折るところは必ず空洞のところにします。
②カットする
書いた通りに切り出します。
切れないカッターだと真っ直ぐ切れないので新しい刃を使うといいです。
③折り目をつける(横方向)
2とどちらが先でもいいと思います。
ここで、網戸のローラー登場します。
横方向?でプラダンの目に沿って折り目をつけるときは、差し金に当てながら真っ直ぐ押し付けながら転がします。
あまり強く押し付けるとプラダンが切れてしまいますので注意してください。癖つける位の気持ちでいいと思います。
ヘラやスクレーパーなど色々やってみましたが力加減が難しく切れてしまうので、この網戸のローラーだと力の加減が丁度良く使いやすいです。
④折り目をつける(縦方向)
プラダンの縦方向は少し強く折り目をつける必要があります。
こっちは、まずスクレーパーなど固いものでしっかり潰してから、網戸のローラーで折り目をなぞります。
縦方向はプラダンの構造壁を綺麗に潰さないといけないので強めに押し付けていきます。
⑤折り曲げる
折り曲げて重なる部分の調整など行います。
折り曲げる時に縦方向は差し金当てながら曲げた方が綺麗に折れます。
特に蓋になる部分と壁になる部分がうまく組合わさる様に調整します。
⑥ベルトをつける
これはなくてもいいと思いますが、開き防止につけてます。100均のスーツケースベルトを使っています。
取り付けにアルミリベットを使うのでドリルでプラダンに穴を開け、ベルトに千枚通しで穴を開けて取り付けます。
裏からリベットを通して
センターポンチでリベットの中心を広げてからハンマーでリベットを潰します。
リベットの取り付け方はこの後も同じです。
⑦接着剤とリベットで組み立て
折り曲げて、糊代部分を接着剤で貼り付けた後にドリルで穴を開けリベットで留めます。コニシのGPクリアーはポリプロピレンでもかなり強い接着力ですので、リベットで留めなくても大丈夫だと思いますが保険ですね。
⑧ハンドルの取り付け
持ち運び用のハンドルは、
補強を接着剤で貼り付けて、ベルト分のスリットをカッターで開けてベルトを通します。
ベルトを縫い合わせれば完了です。
⑨ベルクロをつける
蓋と本体に両面テープ付きのベルクロを貼り付けます。
運搬時によれないように構造の補強も兼ねて、蓋前面と天面に付けてます。
⑩完成!
これで完成です。
材料を手元にそろえて計画的に作業すれば、一日でできます。
一つ目に作った物は実際に飛行機の手荷物預けで使っていますが潰れたり壊れたりせず、軽くて使いやすいです。
元々プラダンは物流業界の運搬用に使われていただけあって軽くて丈夫です。
けど、今回はちょっと欲張ってしまい寸法ミスって158cmを微妙に越えてしまいました。。。
まあ、そこまで航空会社も厳密ではないでしょうと期待して使ってみます。
ミスってもすぐに作り直せるのもいいですね。廃棄も切ってゴミで捨ててしまえばいいので。
簡単に出来ますのでお試しを!
もし自信のない方はこのようなプラダン梱包箱を受託してくれるところもあります。
<各HP参照>
私は使ったことが無いので、どの程度の数量で受けてくれるのか、いくらでできるのかわかりませんが・・・・・・ご参考程度です。
次回は、もっと手軽というか、乱暴というか、慣れた方の方法を書いてみます。
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遠征でのロッドの持ち運びについて 其の二 市販品で3辺158㎝に合わせるには?(マルチピース、パックロッド)
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さて、ここからが本題です。
「3辺158㎝」に合わせようとすると急に選択肢が少なくなって大変!
今回はオフショアルアーフィッシングの遠征で
「今市販されているもので何とかするには?」
という視点で書いていきます。
まず、ロッドケース。
実はこれ、現実的には一つしか選択肢が無いと思います。
(認識できてないものがあったらすみません)
【ダイワ エアポータブルロッドケース】
<メーカーHPより引用>
DAIWA : エアポータブルロッドケース - Web site
内寸:約13.5×約113×約19㎝
外寸:約15.5×約115×約20㎝
3辺155㎝で3ピースのソルティガポータブル用としてリリースされました。
今市場にある製品で3辺158㎝をクリアできるのはこれくらいかなと。
となるとこれに収まる竿を探すわけです。
長さ113cm目安ですね。対角線で入れればもう少し長くても入ります。
GTロッドについては先日ご紹介しました、こちらの記事をご参照いただけたらと思います。
それ以外を中心にマルチピースオフショアロッドについて思いつくところをご紹介します。
【ダイワ ソルティガエアポータブル】
<メーカーHPより引用>
DAIWA : ソルティガ エアポータブル - Web site
今年2世代目にモデルチェンジ。
ジギングからキャスティングまで遠征用のモデルがラインナップ。
エアポータブルロッドケースはこのモデルと一緒に立ち上がりました。
1世代目の前モデルは実はほとんど持ってたりします。
GTからイソマグロ、キハダマグロまで各モデル色々釣りましたが、ジョイント部分の作りがとてもよく、堅さや違和感を感じたりすることは皆無です。かつ、ジョイントが抜けやすかったり、緩んで折れるような不安は全く無いです。
ただ、前モデルはとても良くできていたのですが、GTメインの私には物足りないところがありました。
柔らかい、キャスティングモデルがトップ12番のガイドセッティングでライン抜けが悪い等々ありました。
が、今年のモデルチェンジでガイド16番となり解消されました。
ダイワの富樫さんとも2019フィッシングショーの時にブースでお話した際に認識されていたので修正されてきましたね。
但し、コンセプトはマグロ、ヒラマサでGTではないので柔らかさは致し方ないですね。
【ダイワ キャタリナエアポータブル】
<メーカーHPより引用>
DAIWA : キャタリナ エアポータブル - Web site
ソルティガに比べラインナップ数は限られていますが、考えられたモデル構成ですね。たいていのオフショアルアーは対応できます。
ソルティガエアポータブルに無いラインナップだったのでJ63MHSを使っていますが、しっかりとしたソルティガ譲りの出来栄えで実釣で不安を感じることはありません。
スペックよりちょっと無理させましたが、30㎏オーバーのキハダマグロもすいすい上がってきました。
【RippleFisher OceanVoyager GTXpedition】
<メーカーHPより引用>
OceanVoyager GTXpedition | リップルフィッシャー
仕舞寸法88.7㎝
MとMHの2モデルのGTロッドです。6号クラスの81Mと8号クラスの81MHでGTだけではなくヒラマサキャスティング用にも使えます。
早くからマルチピースに着手されていただけあって納得の完成度です。
2019フィッシングショーで81Mがちょっと柔らかい印象でしたので、2020釣りフェスティバルでは81MHも曲げさせていただきましたが、1&Hの同社GTロッドFS GT79と遜色ない印象でとてもイメージにあう調子のロッドでした。
【RippleFisher Aquila EX】
<メーカーHPより引用>
Aquila / Boat Casting | リップルフィッシャー
仕舞寸法84.7~90.5㎝
3号クラスと6号クラスの2モデルのキャスティング用スピニングロッド。
GTX81Mが製品化された後、登場しました。
3号クラスの79-3は淡水からオフショアまでマルチユースに、6号クラスの83-6はヒラマサからGTまでとなっています。
こちらのメーカーは早くからマルチピースのGTロッドを手掛けられており、センターカットのGTX80シリーズや3ピースのGTX803等試行錯誤されてきていますのでノウハウが蓄積されたのでラインナップが増えて来ているのでしょう。これからも楽しみです。
【ヤマガブランクス New Galahad TRAVEX 】
<メーカーHPより引用>
New Galahad TRAVEX | YAMAGA Blanks
仕舞寸法113~113.5㎝
3モデルのスピニングジギングロッドです。グリップが少し長めで2ピースになっています。
3号クラスの593は近海、4号クラスの594は近海から遠征まで、5号クラスの595は遠征メインとなっています。
前モデルで594に相当する59/6というモデルを使っていましたが、ジョイント部の強度やブランクスはしっかりしたものでした。キハダマグロ30㎏位は余裕でやり取りできるモデルでした。
【SMITH OffshoreStickLimPack70(OLP)】
<メーカーHPより引用>
仕舞寸法約70㎝
スピニング7モデル。ジギングからキャスティング、ライトからヘビークラスまでソルトウォーターフィッシングのカテゴリーを完全網羅。
こちらの特徴はスーツケースにも入る70㎝の仕舞寸法ですね。
以前、ジギングロッドでマルチピースをいち早く出されていたメーカーです。
はじめてフィッシングショーで見たときには、こんなにばらせるの?!と衝撃を受けるバラバラ感でした。
繋いで曲げてみると違和感ない感じで、流石長く取り組まれている!という感じでした。
【ZENAQ Expedition】
<メーカーHPより引用>
ZENAQ Expedition | ZENAQ Official WebSite
仕舞寸法72.5~90㎝
ベイト3モデル、スピニング5モデルで、淡水からオフショアまで網羅するラインナップ。
大手ロッドメーカーの中でも、かなり早い段階でマルチピースに着手されていました。
しかし、横浜でのフィッシングショーに出展しておらず、近隣で取り扱っているのを見たことが無いので、残念ながら全く触ったことがありません。
一度見てみたい、使ってみたいとは思っているのですが機会に恵まれません。
【FISHERMAN】
<メーカーHPより引用>
GT、マーリンのMonsterCC GT・T(仕舞寸法75~89㎝)
キャスティングオフショア全般のGALOIS GT・T(仕舞寸法75~91.5㎝)
ジギングのSPINOZAShortT(仕舞寸法58cm)
他にもありますが、現行は上記のモデルでしょうかね。
この3ピースのラインナップは、残念ながら現物を見る機会が無く触ったことがありません。取扱店が近隣にないので。。。。
FISHERMANのGTロッドはたくさん使いましたが、コンパクトな仕舞寸法の走りだったMonsterCCの初期のモデルを今でも利用しています。
6フィートくらいしかありませんが、重量級ルアーをキャストするのに重宝しています。またイソマグロやカンパチなどのディープジギングにも使用出来ますのでマルチに使える良い竿です。
【AbuGarcia SALTYSTAGEモバイル3シリーズ】
<メーカーHPより引用>
SALTY STAGE|AbuGarcia|釣具の総合メーカー ピュア・フィッシング・ジャパン
とにかくラインナップがすごい!全部3ピースでGTロッドからジギング、オフショアキャスティング、ライトジギングなど、なんでもあります。
一部仕舞寸法100㎝を超えてますが、ほとんど90㎝くらいまでに収まっています。
ちょっと紹介しきれないのでリンクだけで失礼します。。。。
現物はまだ見たことが無いので機会があれば触ってみたいと思います。
【PENN TORQUE】
<メーカーHPより引用>
PENN TORQUE (トルク:ロッド)|PENN|釣具の総合メーカー ピュア・フィッシング・ジャパン
仕舞寸法121cm
ちょっと113cmには収まりませんが、平松慶さんプロデュースの2ピースジギングロッドです。
平松さんのお店で実物曲げて見ましたが、この値段でこの出来!という感じの印象の良いロッドです。
適度な張りがあってジグのアクションを能動的につけていく感じのロッドです。
2種類ありますが、アクションによって使い分けるイメージだそうです。
【そのほか】
ダイワ ブラストとヴァデルのジギングロッドもグリップが外れるので仕舞寸法が短か目です。
今のモデルは少し長くなってしまいましたが、前モデルでは、57 3/4や59HSと仕舞寸法120㎝位に収まるモデルがありました。
私もブラストの57 3/4と59HSは、持ち運びに便利、肉厚ブランクで丈夫とロッドとして良いので愛用しています。
もし見つけたら良い竿ですので触って見てください。地味ですがお勧めです。
Tailwalkからも3ピースのジギングロッド出ていましたがラインナップから消えているので販売完了みたいですね。
以下、インプレできませんがダイワから出ているエアポータブルシリーズです。まとめて紹介しておきます。
【ダイワ キャタリナエアBJポータブル】
<メーカーHPより引用>
DAIWA : キャタリナ BJ エアポータブル - Web site
DAIWA : キャタリナ BJ エアポータブル(スーパーライトジギングモデル) - Web site
【ダイワ ブラストSLJエアポータブル】
<メーカーHPより引用>
DAIWA : ブラスト SLJ エアポータブル - Web site
【ダイワ ヴァデルSLJエアポータブル】
<メーカーHPより引用>
DAIWA : ヴァデル SLJ エアポータブル(マルチピース) - Web site
【ダイワ 紅牙MXエアポータブル】
<メーカーHPより引用>
DAIWA : 紅牙 MX エアポータブル - Web site
こちらは一部113㎝を超えてしまうので収まらないモデルがあります。
【ダイワ 紅牙エアポータブル】
<メーカーHPより引用>
他にも探すとありますが、良さそうな物を一気に紹介しました。
さて、次回は自分から158cmに挑む?方法を書いていきたいと思います。
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遠征でのロッドの持ち運びについて 其の一 ロッドケース フランボー バズーカ
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これは昔から変わりませんが、飛行機を使った遠征釣行の際にはメンバーのロッドをまとめてロッドケースに入れて航空会社に預けると思います。
まだ遠征を始めた20年位前は、手荷物の大きさ規制は各航空会社とも寛容で、どっちかというと、イソマグロやカンパチなどのディープジギング釣行で200~300gクラスのジグを大量に持ち込んで、重量オーバーの超過料金指摘を受けることがありました。(それでもまだ寛容に許していただいていましたが。。。)
しかしながら、最近は手荷物持ち込み規制もシビアになり3辺158㎝までが、国際線で持ち込める標準になりつつあります。かつ飛行機の機材によっても異なります。
重量の超過はもちろん超過料金掛かりますが、大きさについて現状日本国内線では、
3辺(縦、横、高さ)の合計が203cm以内
スキー板・サーフボード・ゴルフバッグ・釣り道具・ダイビング機材などは、通常の手荷物と同様にお預かりします(機種によっては搭載スペース上お預かりできない場合もございます)。
Q4A/Q84(ボンバルディア DHC8-Q400)で180㎝
一番小さいQ82(ボンバルディア DHC8-Q200)で160㎝
3辺(縦・横・高さ)50cm×60cm×120cm以内
スポーツ用品などで規定サイズを超えるものについては、航空機の貨物室に搭載可能な場合に限りお預かりいたします。
一番小さいDH1(ボンバルディア DHC8-Q100)で190㎝
国際線では
3辺(縦、横、高さ)の合計が158cm以内
3辺(縦、横、高さ)の合計が203cm以内
※ともに超過したら超過料金発生
となっております。
国内では極端に長くなってしまわなければ超過料金は発生しません。
(200㎝超えてくると超過料金請求されたことがあります。ご注意を。)
国際線は結構シビアに決められています。
一部国際線の航空会社はまだこの限りではありませんが、厳しくなることこそあれ緩くなる方向にはなりそうな感じがしません。
なので、色々対策など書いていきたいと思います。
まず今回はスタンダードな持ち込み方法のハードケースのご紹介です。
【フランボー バズーカ】
言わずと知れたスタンダードですね。もう20年以上使ってますが全く壊れません。
海外など乱暴なので、時には曲がるくらいのダメージがあって、中のロッドガイドが歪んでたりしたこともありますが、ケースは割れずばっちり復元してます。。。
とても頑丈です。
サイズも細いのと太いのがあり、
6085【サイズ】
・外径:130mm ハンドルは含まない。
・内径:100mm~110mm 投入口がラッパ状で一番細いところが100mm。
・全長:1600~2200mm テレスコタイプ(9段階で延び縮みします)
・重量:約2.9kg
6095【サイズ】
・外径:170mm ハンドルは含まない。
・内径:135mm~150mm 投入口がラッパ状で一番細いところが135mm。
・全長:1850~2600mm テレスコタイプ(9段階で延び縮みします)
・重量:約4.5kg
と細いほうでもグリップは別の袋に入れるなどうまく入れるとGTロッド3~4本+ジギングロッド位までは行けます。
太いほうは最盛期には人数も多かったのでグリップは別の袋に入れるなどして10本以上入れていたような気がします。
プラノや黄色いロッドケース(メーカー忘れました)など伸縮部をバンドの突起で止めるものもありましたがすぐに止める部分が壊れて使い物になりませんでした。
その後、INNOやネイチャーボーイズなどから良いのもが出てきてますので選択肢が増えました。
しかし、問題は3辺158㎝を根本的にどう解決するか?です。
次回以降、この辺を書いていこうと思います。
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お気に入りのプライヤーレビュー 其の六 フィッシャーマンオーシャンプライヤーとKAIBA アルツールラジオペンチの違い
さて番外編ですがこの際なので、ずっと気になっていた
フィッシャーマンオーシャンプライヤーとKAIBAアルツールラジオペンチの違い
とジョーの互換性を試してみました!
どっこにも記事がないのでやった人がいないのでしょう。
なければやってみるのみ!
まさに人柱ですがご参考になればと。
さて、早速比較してみますか。
【KAIBA アルツールラジオペンチ】
もういきなりですけどね、比べちゃいます。
デザインの差はありますが、全く同じですね。やっぱり製造元は一緒なのかな。
そしてこの前書いたように
パキッといってしまった残骸が手元にあるわけです。
もう互換性あるしかないように見えますが
おお??
刃先を外して比べてもそっくり。
でもって
付いちゃった。
違和感なし。
で、
ちゃんと糸も切れた。
やったー!再生完了!
やっと長年の疑問も解消してスッキリです!
ただしこのラジオペンチもマイナーチェンジしていて古いものは
と、刃先のネジ止め方法が異なります。
こうなると根本的につきませんのでご注意を。
このアルツールラジオペンチ、工具としてすごい良いです。組立精度も剛性感もとても良い工具です。高いだけあります。
今回の試みは個人的な興味と探求のためにやってみたものです。
一切の責任はとれませんので自己責任でお願いします。
くれぐれもメーカーへの問い合わせなど絶対にしないようにお願いします。
プライヤーはこの辺でやり尽くしたので次は別の話題に行きましょうかね。
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お気に入りのプライヤーレビュー 其の五 プライヤーのカッターメンテナンス
どんな高いプライヤーでも使っているとカッターが切れなくなってきます。
特に海で使っていると錆びたり、太いラインを切ったり、PEを切ったりとカッターが痛むことが多いです。
交換できる替え刃式の製品もありますが、実際にはそんなに早く変えないのでダメになったときには部品が無かったりします。
高いものほど部品が用意はされていたりしますが、時間が経って部品が無くなるなど状況が変わってしまいます。
まあ、歯なので包丁と一緒で研げばいいんですけどコツがあります。
その辺を書いていこうと思います。
【カッターのメンテナンス】
使う道具はこれ
100均のダイヤモンドヤスリだけです。
先がとがった半丸と四角い平面のタイプがありますので、これはプライヤーのカッターに合わせて使っています。
切れなくなったカッターはどうなっているかというと
閉じてカッター部を明かりにかざしてみると、こんな感じで
・歯のかみ合わせが均一でなくなる
・欠けが出来る
となって、かみ合わせが悪くなり、うまくラインを切れなくなっています。
なので、歯の部分を先程のダイヤモンドヤスリで、撫でていきます。
削るというより撫でて研ぐという感じです。
あまりやり過ぎるとそもそも閉じなくなってしまうので、力を入れて握ると歯が平行に噛み合う位でやめておくのがコツです。
欠けは無くならなくても他のところで切れるのでそんなに神経質にならなくても大丈夫です。小さな欠けが消えれば良しです。
そもそも包丁みたいに欠けを無くすことは構造的に出来ないですしね。
切れなくなったら、捨てる前にやってみてください!
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お気に入りのプライヤーレビュー 其の四 ジギングやシーバスなどのプライヤー
ここまで大型リング用プライヤーについて書いてきました。
ただ、GTやマグロだけでなく青物ジギングやシーバスキャスティングなどもします。
こちらのプライヤーは高価なものは使わず安価で良い物を選んで使っています。
(もちろん前出のアキュレイトやフィッシャーマンにもスプリットリングオープナーの小さいモデルがあって、持っていますがあまり使わないです)
以前はすぐダメになるものが多かったですが、ここ10年位で安くても使える物が増えてきました。
その中でもお気に入り一品をご紹介します。
【ダイワ プライヤーV 190H】
見た目地味ですが、すごく使いやすいです。カッターの刃がダメになるまで使えます。
(写真は2つ目で予備なので開けてもいないですが)
・真ん中のカシメ部分がガタつかない
・樹脂ハンドルがずれてこない
・ステンレスで錆びにくく丈夫
・絶妙なスプリットリングオープナー
とかなり使いやすいです。
特にスプリットリングオープナーは、小型の4番くらいから6番くらいまで幅広く使用できます。
6番より少し大きな100LB(8番くらい?)クラス位までは行けます。
さすがに250LBクラスは無理ですが・・・
(番号とLBが混在してすみません!)
長さも140、150、220と好みに合わせて選べます。
実は一回なくしてしまって、代わりにそっくりなタカミヤから出していた
これを今は使っています。かなり似た感じですね。これも壊れない・・
〈参考〉現行はこれです。よりダイワに寄ってますね・・・
前回書いたシマノのプライヤーにも小さいモデルがあって気になりますが、
そちらは次にダメになったときにでも手を出してみたいと思います。
なんせ今回紹介のプライヤーたち、壊れないので。
次回はプライヤーのカッターメンテナンスについて書いてみます。
錆びたり欠けたり、切れなくなっちゃうこと良くあるので。
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お気に入りのプライヤーレビュー 其の三 シマノパワープライヤーCT-561P/パワープライヤーベントCT-562P
大型リング用プライヤーは、高くて良い物はあるのですが、安くても使える物が無いかな?と探索始めたら迷宮に嵌まってしまいました。
色々と買っては試しを繰り返しました。まあ、使える物は持っているので困りはしないのですが、凝り性なもので、、、
そんな迷宮に入り込み、何年も経ったある時、遂に見つけました!
これです!
【シマノパワープライヤー】
いやー4100円ですよ!安い!
ストレートと先が曲がったベントがありますのでそこはお好みで。
(写真はベントのブルーになります)
正直、発売時には全く興味がなかったです。プレート打ち抜き型のプライヤーは強度不足でよれたり、ハサミみたいな構造なのでカッターが上手く噛み合わなかったりよい印象がなくて。
しかしながら実物見て、
・プレートの分厚さ
・フッ素コーティング
・組立の良さ。特に噛み合わせが良い
で、いいかも?と試してみたくなり購入してしまいました。
まずはここ!
スプリットリングオープナーが大きくて、かつ段差になっているので中型~大型リングまでストレスなく開けます!
お気に入りのアキュレイトと比べても
適用範囲の大きさが解ります。
カッターもハサミ構造ですが、PE対応のギザギザもあり、組立も良いので段違いにスパスパ切れます。前述の2製品より切れます。
もし初めて大型リング用プライヤー買うならこれを買うと思います。
難点を言えば、
・安っぽい(仕方ないすね)
・カッターは太いリーダーが滑る(押さえないと先の方に滑ってずれるだけで切れない)
位でしょうか。
カッターについては賛否両論ありますので、好みですが、私は潰して切る構造の方が太いラインは使いやすいです。
小さいサイズのも出ていますね。
さて、次はシーバスやジギングで使っている通常サイズに行きます!
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