19ステラSW14000XGと13ステラSW14000XGの比較をしてみました
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あまり詳しい記事もないので新旧ステラSW14000XGの比較をしてみたいと思います。
見た目が似ていますので「あんまり変わらないかな?」と思っていましたが、カタログの通り結構違いますね。
もう13で完成の域に達して、性能も強度もまったく不安も不満も無かったのですがメーカーの努力はすごいですね。
19は実釣前なので使った感想はまた改めて。
左が19、右が13になります。
【箱】
大きさは一緒みたいですが、内部構造とデザインが変わっています。
【全体】
全体的にはキープコンセプトなのでデザイン、大きさは変わりませんね。
インフィニティドライブへの変更は結構な内部変更を伴っていると思いますので、よく収まってるなーという印象です。この辺は軽量化にも貢献しているんでしょうね。
【ローターまわり】
大幅に軽量化が見てとれるXリジットローターです。アームの強度は落とさず、スカート部分をアルミの一体から樹脂の別体に変えて、かつ潮の入り込みも考慮し悪くならないように配慮されています。目に見える大きな違いの一つですね。
ベールアームも少し変わっています。
ラインローラー側は、Xプロテクトが追加になって大幅に耐久性UPしたようです。
防水構造が追加された割には、あまり大きくならなかったので良いですね。
フィッシングショーで一番ここが変わってこれでもうあまり痛むところが無くなったと福井健三郎さんも仰っていました。
確かに13で潮に弱いのがラインローラーとハンドルノブのベアリングでした。
ハンドルノブのほうはどうでも良いですが、ラインローラーの方が改善するのは実釣に影響するのでありがたいですね。
【ハンドル】
意外に変わってたのがこのハンドルです。アームの軸との接続方法が変わり、ねじ込み易くなりました。
13はカラーが軸のネジ山と絡んで鬱陶しいことがありましたが19の構造なら無いですね。ただ強度は13の方が強そうに見えます。
地味に19は軸が短くなり、アームも長くなってますので、より力が入り易くなっています。
あと、これは13のマイナーチェンジからですが、ねじ込み軸が中空から肉抜き無しに変わってます。真ん中が13のマイナーチェンジ後です。
私も折れましたが、中空部分が折れることがあったので改善されているようです。
【スプール】
大幅には変わっていないのですが、細かく変えてます。
19はスカート部分の出っ張りが細くなっています。
ここまで軽量化するか!と進化への執念を感じます。
上から見てもあまり変わりません。
下から見ると、今回の変更部分であるヒートシンクドラグが変わっています。
この裏ドラグは専用工具が無いと開きません。
20000系は02から同じ専用工具が使用できます。14000系は13から専用工具が出ています。19の14000にはそのままはまりませんでした。
毎回変えられるとたまらないので工具が共有できたらありがたいのですが、、、
19、13、08もついでに比較しました。
14000系は毎回進化していますね。
08シングル→13ツイン→19ツイン+ヒートシンクと確実に良くなっています。
13でも充分だったので、19の違いがどうか楽しみです。
【ドラグノブ】
これもデザイン変更か?と思ったら大違い!組立の構造が変わっています。
08と13は近い構造でした。08ではノブを締め切るとノブ内のメス側がダメになることがありました。13でも何か変わっているようでしたが見た目では分かりませんでした。
【その他】
19は空回しのときの音がちょっと気になりますね。
個体差なのかこんなもんなのかわかりませんが、特に問題なさそうなので気にせず使ってみます。
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