お気に入りのプライヤーレビュー 其の五 プライヤーのカッターメンテナンス
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どんな高いプライヤーでも使っているとカッターが切れなくなってきます。
特に海で使っていると錆びたり、太いラインを切ったり、PEを切ったりとカッターが痛むことが多いです。
交換できる替え刃式の製品もありますが、実際にはそんなに早く変えないのでダメになったときには部品が無かったりします。
高いものほど部品が用意はされていたりしますが、時間が経って部品が無くなるなど状況が変わってしまいます。
まあ、歯なので包丁と一緒で研げばいいんですけどコツがあります。
その辺を書いていこうと思います。
【カッターのメンテナンス】
使う道具はこれ
100均のダイヤモンドヤスリだけです。
先がとがった半丸と四角い平面のタイプがありますので、これはプライヤーのカッターに合わせて使っています。
切れなくなったカッターはどうなっているかというと
閉じてカッター部を明かりにかざしてみると、こんな感じで
・歯のかみ合わせが均一でなくなる
・欠けが出来る
となって、かみ合わせが悪くなり、うまくラインを切れなくなっています。
なので、歯の部分を先程のダイヤモンドヤスリで、撫でていきます。
削るというより撫でて研ぐという感じです。
あまりやり過ぎるとそもそも閉じなくなってしまうので、力を入れて握ると歯が平行に噛み合う位でやめておくのがコツです。
欠けは無くならなくても他のところで切れるのでそんなに神経質にならなくても大丈夫です。小さな欠けが消えれば良しです。
そもそも包丁みたいに欠けを無くすことは構造的に出来ないですしね。
切れなくなったら、捨てる前にやってみてください!
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