BiggameFishingの日記

オフショアルアーフィッシングが趣味の部屋です。

遠征でのロッドの持ち運びについて 其の二 市販品で3辺158㎝に合わせるには?(マルチピース、パックロッド)


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さて、ここからが本題です。

「3辺158㎝」に合わせようとすると急に選択肢が少なくなって大変!

 

今回はオフショアルアーフィッシングの遠征で

「今市販されているもので何とかするには?」

という視点で書いていきます。

 

まず、ロッドケース。

実はこれ、現実的には一つしか選択肢が無いと思います。

(認識できてないものがあったらすみません)

 

【ダイワ エアポータブルロッドケース】

<メーカーHPより引用>

DAIWA : エアポータブルロッドケース - Web site

https://www.daiwa.com/jp/resources/fishing/item/bag/rod_bg/airportable-rodcase/__icsFiles/afieldfile/2018/09/21/AirPortableRodCase.jpg

内寸:約13.5×約113×約19㎝
外寸:約15.5×約115×約20㎝

3辺155㎝で3ピースのソルティガポータブル用としてリリースされました。

今市場にある製品で3辺158㎝をクリアできるのはこれくらいかなと。

 

となるとこれに収まる竿を探すわけです。

長さ113cm目安ですね。対角線で入れればもう少し長くても入ります。

 

GTロッドについては先日ご紹介しました、こちらの記事をご参照いただけたらと思います。

biggamefishing.hatenablog.com

それ以外を中心にマルチピースオフショアロッドについて思いつくところをご紹介します。 

 

【ダイワ ソルティガエアポータブル】

<メーカーHPより引用>

DAIWA : ソルティガ エアポータブル - Web site

今年2世代目にモデルチェンジ。

ジギングからキャスティングまで遠征用のモデルがラインナップ。

エアポータブルロッドケースはこのモデルと一緒に立ち上がりました。

1世代目の前モデルは実はほとんど持ってたりします。

GTからイソマグロ、キハダマグロまで各モデル色々釣りましたが、ジョイント部分の作りがとてもよく、堅さや違和感を感じたりすることは皆無です。かつ、ジョイントが抜けやすかったり、緩んで折れるような不安は全く無いです。

ただ、前モデルはとても良くできていたのですが、GTメインの私には物足りないところがありました。

柔らかい、キャスティングモデルがトップ12番のガイドセッティングでライン抜けが悪い等々ありました。

が、今年のモデルチェンジでガイド16番となり解消されました。

ダイワの富樫さんとも2019フィッシングショーの時にブースでお話した際に認識されていたので修正されてきましたね。

但し、コンセプトはマグロ、ヒラマサでGTではないので柔らかさは致し方ないですね。

 

【ダイワ キャタリナエアポータブル】

<メーカーHPより引用>

DAIWA : キャタリナ エアポータブル - Web site

https://www.daiwa.com/jp/resources/fishing/item/rod/salt_rd/catalina_ap/__icsFiles/afieldfile/2018/09/14/CatalinaAPC83XHS.jpg

ソルティガに比べラインナップ数は限られていますが、考えられたモデル構成ですね。たいていのオフショアルアーは対応できます。

ソルティガエアポータブルに無いラインナップだったのでJ63MHSを使っていますが、しっかりとしたソルティガ譲りの出来栄えで実釣で不安を感じることはありません。

スペックよりちょっと無理させましたが、30㎏オーバーのキハダマグロもすいすい上がってきました。

 

【RippleFisher  OceanVoyager GTXpedition】

<メーカーHPより引用>

OceanVoyager GTXpedition | リップルフィッシャー

OceanVoyager GTXpedition

仕舞寸法88.7㎝

MとMHの2モデルのGTロッドです。6号クラスの81Mと8号クラスの81MHでGTだけではなくヒラマサキャスティング用にも使えます。

早くからマルチピースに着手されていただけあって納得の完成度です。

2019フィッシングショーで81Mがちょっと柔らかい印象でしたので、2020釣りフェスティバルでは81MHも曲げさせていただきましたが、1&Hの同社GTロッドFS GT79と遜色ない印象でとてもイメージにあう調子のロッドでした。

 

【RippleFisher Aquila EX】

<メーカーHPより引用>

Aquila / Boat Casting | リップルフィッシャー

Aquila EX 79-3

Aquila EX 83-6

仕舞寸法84.7~90.5㎝

3号クラスと6号クラスの2モデルのキャスティング用スピニングロッド。

GTX81Mが製品化された後、登場しました。

3号クラスの79-3は淡水からオフショアまでマルチユースに、6号クラスの83-6はヒラマサからGTまでとなっています。

こちらのメーカーは早くからマルチピースのGTロッドを手掛けられており、センターカットのGTX80シリーズや3ピースのGTX803等試行錯誤されてきていますのでノウハウが蓄積されたのでラインナップが増えて来ているのでしょう。これからも楽しみです。

 

【ヤマガブランクス New Galahad TRAVEX 】

<メーカーHPより引用>

New Galahad TRAVEX | YAMAGA Blanks

仕舞寸法113~113.5㎝

3モデルのスピニングジギングロッドです。グリップが少し長めで2ピースになっています。

3号クラスの593は近海、4号クラスの594は近海から遠征まで、5号クラスの595は遠征メインとなっています。

前モデルで594に相当する59/6というモデルを使っていましたが、ジョイント部の強度やブランクスはしっかりしたものでした。キハダマグロ30㎏位は余裕でやり取りできるモデルでした。

 

【SMITH  OffshoreStickLimPack70(OLP)】

 

<メーカーHPより引用>

オフショアスティックOLP

OLP-S76XH/C4

仕舞寸法約70㎝

スピニング7モデル。ジギングからキャスティング、ライトからヘビークラスまでソルトウォーターフィッシングのカテゴリーを完全網羅。

こちらの特徴はスーツケースにも入る70㎝の仕舞寸法ですね。

以前、ジギングロッドでマルチピースをいち早く出されていたメーカーです。

はじめてフィッシングショーで見たときには、こんなにばらせるの?!と衝撃を受けるバラバラ感でした。

繋いで曲げてみると違和感ない感じで、流石長く取り組まれている!という感じでした。

 

【ZENAQ Expedition】

<メーカーHPより引用>

ZENAQ Expedition | ZENAQ Official WebSite

仕舞寸法72.5~90㎝

ベイト3モデル、スピニング5モデルで、淡水からオフショアまで網羅するラインナップ。

大手ロッドメーカーの中でも、かなり早い段階でマルチピースに着手されていました。

しかし、横浜でのフィッシングショーに出展しておらず、近隣で取り扱っているのを見たことが無いので、残念ながら全く触ったことがありません。

 一度見てみたい、使ってみたいとは思っているのですが機会に恵まれません。

 

【FISHERMAN】

<メーカーHPより引用>

FISHERMAN

f:id:BiggameFishing:20200318130031p:plain

 GT、マーリンのMonsterCC GT・T(仕舞寸法75~89㎝)

キャスティングオフショア全般のGALOIS GT・T(仕舞寸法75~91.5㎝)

ジギングのSPINOZAShortT(仕舞寸法58cm)

他にもありますが、現行は上記のモデルでしょうかね。

この3ピースのラインナップは、残念ながら現物を見る機会が無く触ったことがありません。取扱店が近隣にないので。。。。

FISHERMANのGTロッドはたくさん使いましたが、コンパクトな仕舞寸法の走りだったMonsterCCの初期のモデルを今でも利用しています。

6フィートくらいしかありませんが、重量級ルアーをキャストするのに重宝しています。またイソマグロやカンパチなどのディープジギングにも使用出来ますのでマルチに使える良い竿です。

 

【AbuGarcia SALTYSTAGEモバイル3シリーズ】

<メーカーHPより引用>

SALTY STAGE|AbuGarcia|釣具の総合メーカー ピュア・フィッシング・ジャパン

KR-X_mobile3_buner_2-thumb-650x304-73814.jpg

とにかくラインナップがすごい!全部3ピースでGTロッドからジギング、オフショアキャスティング、ライトジギングなど、なんでもあります。

一部仕舞寸法100㎝を超えてますが、ほとんど90㎝くらいまでに収まっています。

ちょっと紹介しきれないのでリンクだけで失礼します。。。。

現物はまだ見たことが無いので機会があれば触ってみたいと思います。

 

【PENN TORQUE】

<メーカーHPより引用>

PENN TORQUE (トルク:ロッド)|PENN|釣具の総合メーカー ピュア・フィッシング・ジャパン

penn_top01

仕舞寸法121cm

ちょっと113cmには収まりませんが、平松慶さんプロデュースの2ピースジギングロッドです。

平松さんのお店で実物曲げて見ましたが、この値段でこの出来!という感じの印象の良いロッドです。

適度な張りがあってジグのアクションを能動的につけていく感じのロッドです。

2種類ありますが、アクションによって使い分けるイメージだそうです。

 

 

【そのほか】

ダイワ ブラストとヴァデルのジギングロッドもグリップが外れるので仕舞寸法が短か目です。

今のモデルは少し長くなってしまいましたが、前モデルでは、57 3/4や59HSと仕舞寸法120㎝位に収まるモデルがありました。

私もブラストの57 3/4と59HSは、持ち運びに便利、肉厚ブランクで丈夫とロッドとして良いので愛用しています。

もし見つけたら良い竿ですので触って見てください。地味ですがお勧めです。

Tailwalkからも3ピースのジギングロッド出ていましたがラインナップから消えているので販売完了みたいですね。

 

 以下、インプレできませんがダイワから出ているエアポータブルシリーズです。まとめて紹介しておきます。

 

【ダイワ キャタリナエアBJポータブル】

<メーカーHPより引用>

DAIWA : キャタリナ BJ エアポータブル - Web site

https://www.daiwa.com/jp/resources/fishing/item/rod/salt_rd/catalina_bj_ap/__icsFiles/afieldfile/2018/12/25/CatalinaBJAP63XXHB.jpg

DAIWA : キャタリナ BJ エアポータブル(スーパーライトジギングモデル) - Web site

https://www.daiwa.com/jp/resources/fishing/item/rod/salt_rd/catalina_bj_ap_slj/__icsFiles/afieldfile/2019/12/26/CatalinaBJAP610MS-METAL.jpg

 

【ダイワ ブラストSLJエアポータブル】

 <メーカーHPより引用>

DAIWA : ブラスト SLJ エアポータブル - Web site

https://www.daiwa.com/jp/resources/fishing/item/rod/salt_rd/blast_slj_ap/__icsFiles/afieldfile/2018/12/12/BlastSLJAP_63MS-S.jpg

 

【ダイワ ヴァデルSLJエアポータブル】

 <メーカーHPより引用>

DAIWA : ヴァデル SLJ エアポータブル(マルチピース) - Web site

https://www.daiwa.com/jp/resources/fishing/item/rod/salt_rd/vadel_slj_ap/__icsFiles/afieldfile/2019/11/25/VadelSLJAirPortable_63MS-S.jpg

 

【ダイワ 紅牙MXエアポータブル】

<メーカーHPより引用>

DAIWA : 紅牙 MX エアポータブル - Web site

こちらは一部113㎝を超えてしまうので収まらないモデルがあります。

 

【ダイワ 紅牙エアポータブル】

<メーカーHPより引用>

DAIWA : 紅牙 エアポータブル - Web site

https://www.daiwa.com/jp/resources/fishing/item/rod/salt_rd/kohga_ap/__icsFiles/afieldfile/2020/01/09/KohgaAirPortable_N69MHBS.jpg

 

他にも探すとありますが、良さそうな物を一気に紹介しました。

 

さて、次回は自分から158cmに挑む?方法を書いていきたいと思います。

 


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  • 発売日: 2015/04/30
  • メディア: スポーツ用品