お気に入りのプライヤーレビュー 其の二 フィッシャーマンオーシャンプライヤー
今回はBIGGAME用として定番のフィッシャーマンのプライヤーについて書いていきます。
20年位前は大型リング用はこれしかなかったです。
あれからモデルチェンジしながら今でも購入可能なロングセラー商品です。
先に紹介したアキュレイトとの比較も交えて書いていきます。
では早速!
【フィッシャーマンオーシャンプライヤー】
もう見た目がかっこいいですね!
モデルチェンジの度に穴が開いたりマグネシウムやらチタンカラーやらコンビカラーやら色々出ています。これはマグネシウムのチタンコンビカラーですね。
先端の部品が異なる大型リング向けビッグゲームと中型リング向けライトゲームがあります。
(写真はライトゲームになります。)
非常にリングが開きやすくて、使い易く、軽いです。なのでアキュレイト使う前はこれ一択でした。
が、問題があります。
使っていると腐食なのか、先端のステンレスパーツ(ジョー)を止めるネジ部分から割れます。実は今ので三本目です。(ちょっとピンボケしていてすみません)
フックを外すときに捻ってしまうとパキッと。
使ってるほうが悪いのですが、高いだけにショックが大きいです。
使い方気を付けたり、お湯で洗うなど洗い方気を付けたり、注油したりしたのですが最後はいつも同じで、、、
慌てて使ったり、気を抜いて捻るとパキッと、、、あああ!!!となりました。
あとから出たアキュレイトに変えたのはこのショックの為です。
ただ、使い勝手でみると
カッターの構造は異なりますがよく切れて、剛性感も有り、どちらもとても優れています。もちろん見た目通りフィッシャーマンのほうが軽いです。
フィッシャーマンオーシャンプライヤーは今購入出来る製品では一番良いと思います。
付属のシースもストッパーなしで落ちない絶妙な感じで、抜き差ししやすいです。
いちいち使うたびにベルクロとかついてると鬱陶しいし、緩いと海の中に落ちるし。
流石GTのパイオニア鈴木さんの作った痒い所に手が届く製品だなあと思います。
あと持っていてかっこいいですしね。結構重要です。
このプライヤーお使いの時はくれぐれも使い方ご注意くださいね。
あ、あと工具メーカーのマルト長谷川工作所のKAIBAブランドからアルツールという同じ形をしたアルミラジオペンチが出ています。
〈参考〉
マルト長谷川工作所 アルツール
https://www.keiba-tool.com/cms/products/detail/166
フィッシャーマンの製造元請なのかな?昔からあります。割れてしまったときにオープナーの先端を交換できればと思って見てみましたが、ネジ止め方法が違うように見えて試しませんでした。
オープナーなしでよい場合は選択肢になりますね。こちらはカッターの有る無しもあるのでご注意を。
次は久々に見つけた優れものを紹介したいと思います!
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お気に入りのプライヤーレビュー 其の一 アキュレイト
プライヤーはルアーフィッシングでは欠かせない道具の一つです。
歯の鋭い魚や顎の強い魚のフック外しはもちろん、ルアー交換やフック交換などスプリットリングを開くときにも必須です。
しかしこれが良いものに出会うまでに以外と試行錯誤しがちです。
私も長年いろんなものを数々使ってみて落ち着きました。
が、もっといいものないかなあとついつい手を出して気づけば手元には結構な数が、、、
もちろん有名なチャーマスプライヤーことクニペックスの200㎜も使ってきました。
スプリットリングオープナーが無くて2つ持ちを強いられましたが・・・・
なので参考になればと、せっかく試行錯誤してきましたので?良いと思う物のご紹介兼ねてレビューしていきたいと思います。
マイナーで情報の少ない製品についても書いていきます!
まずはBIGGAMEで使っている大型から行ってみます。
【アキュレイトピラニアプライヤーAPL-8S】
個人的には、これは究極のプライヤーではないかと思います。
写真のはホントに初期のモデルですが、多少マイナーチェンジしながら、長さ6inch、7inch、8inchの三モデルでしばらく展開されていました。
初めは後で紹介するBIGGAMEではメジャーなフィッシャーマンのオーシャンプライヤーを使っていましたがこちらに変えました。
アルミ削り出しの剛性の強さも相まって、スプリットリングオープナーは大型リングの開閉し易いです。GTルアー2mm位のワイヤーやスイベル、6/0以上の大型フックのアイへの取り付けも楽です。変な力が入ると滑って怪我しやすいので大事なところです。
また、開きすぎないのでリングが開きっぱなしになりにくいです。
プライヤーによっては先端がカギみたいに大きく曲がっていてガバッと開く物もありますが、開きすぎてスプリットリングが閉まらなくなるものもあるので微妙な頃合いが重要なポイントです。
ラインカッターも押し潰す方式ですが本体の剛性が高いのでたわまず、切れ味よくスパスパとPEラインが切れます。
(長年使っているので流石にラインカッターの調整はしてますが、プライヤーのラインカッターメンテナンスについてはまた別途書こうと思います。)
10年以上使っていますがグリスアップもしてないのに全く壊れず頑丈です。初めから使ってあるグリスもなぜか飛ばないです。なんか特殊なのかな?
が、残念なことに廃盤、、、
で今展開されているのが、APXLシリーズです。
【アキュレイトピラニアプライヤーAPXL-7】
大胆に肉抜きされたアルミ削り出しでカッコイイです。日本には正規取扱い代理店などないのでAmazonなどで輸入品を買うしかない状態です。
(スプリットリングオープナー付きもあるのですが、私のは興味本位で買ってしまったので写真のものにはついていません。)
友人のスプリットリングオープナー付きを使ったのですが、これがサイズが小さくて250lbサイズの大型リングには使えませんでした。
おそらく100lb位までならなんとかという感じです。
長くなってしまったので、次はメジャーなフィッシャーマンの製品について書いていきます。
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PENN SLAMMER3 ハンドルノブを交換したい! 其の三 シマノBタイプノブに交換!【4500編】
そして並行輸入品ではありますが、4500。
どうしてもこの4500が使いたくてSLAMMER3を使ってみたといっても過言ではないです。
このサイズでツインドラグ、頑丈なボディとギアというスペックを見てすぐにジギング目的で並行輸入してしまいました。
(国産リールのこのサイズだとハードなジギングでは小さすぎて壊れて?壊して?しまうので。。。)
ただ、ジギングで使うにはノブがいただけません。
PENN SLAMMER3になんとかシマノBタイプノブをつけたい!と思いましたが、
こちらはそもそも軸が4mmなので、5mm軸のシマノBタイプが付きません。
一瞬、
「4mmのノブで良いの探すか?」
とも思ったのですが、ジギングメインなので強度に不安があるなあと、、、
【4500への取り付け】
色々眺めて
”❗❗❗”
と閃きました!
これです
ハンドルアームのパーツごと変えてしまえと。
08ステラSW5000XGのパーツです。
(下ステラSW5000XG、上SLAMMER3 4500)
一見、いい感じで、
「そのまま行けちゃうか?!」
と思ったのですが、そんなに甘くなくそのまま付きません。
(左ステラSW5000XG、右SLAMMER3 4500)
ここが1mmステラSWの方が狭いです。
ので、無理やりドリルで揉んで広げました。
(本当は何かちゃんと削りたかったのですが面倒なので手持ちでサクッとできるものでやってしまいました😅)
あと、
(左ステラSW5000XG、右SLAMMER3 4500)
ネジ込む軸がステラSWの方が細いのでカラーが必要です。大体、差は1mm位かな?
アルミパイプを買ってきて作ればいいのですが、なんかないかなーと道具箱漁ったらありました!
こんなのです。詳細わかんなくてすみません😢⤵️⤵️
タミヤのラジコンカーのサスペンションのカラー・・・よくこんなもの持ってたなあと。
フランジ部分を削ったら長さ、内径、外径ピッタリです。
(左ステラSW5000XG、右SLAMMER3 4500)
で、出来上がりがこちら!
シマノBタイプのノブが付きました。ちょっとゴールドアルマイトの色が違いますが、その辺はご愛嬌で。
アームの長さ、開き具合共にほとんど同じで問題なく使えています。
必要なパーツは (※ノブ関係は除きます)
・0146ハンドル 08STLSW5000XGハンドル(記事時点2050円)
・0091ハンドル軸ボルト 00STL4SハンドルジクBT(記事時点350円)
・軸のサイズを埋めるカラー(タミヤのフランジカラー改造品ですが、、、)
色々試していますので、ご参考になればと思います。
個人的な改造ですので、ご利用についてはくれぐれも自己責任でお願いいたします。
PENN SLAMMER3 ハンドルノブを交換したい! 其の二 シマノBタイプノブに交換!【5500、6500、6500HS、8500、8500HS編】
さっそく続きを。
PENN SLAMMER3になんとかシマノBタイプノブをつけたい!と
どうにかならないか色々考えて比較的簡単にできたのは5500以上の方でした。
(5500以上は軸が同じです)
【5500、6500、8500、6500HS、8500HSへの取り付け】
まず軸をステラSW比べて見ると
スラマーの方が10mmちょっと長い。
なので、
カラー作りました😄
外径7mmのアルミパイプを買ってきて、
長さ11mm弱で切って調整したらシマノBタイプのノブが付けられます。
(”弱”というのはパイプ切って現物合わせで一個一個ヤスリで削りながら作ったので・・・正確な正しい寸法がわかりません・・・)
こんな感じで、
こうなりました😄
ベアリングは元々ついていたモノでOKです。
ちなみにダイワのLタイプは寸法的に調整では付けられそうにありませんでした。
色々試していますので、ご参考になればと思います。
個人的な改造ですので、ご利用についてはくれぐれも自己責任でお願いいたします。
次回は、4500です!
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PENN SLAMMER3 ハンドルノブを交換したい! 其の一 付属のハンドルノブについて
PENN SLAMMER3には、どのモデルでも2つのノブが標準で付属しています。
とても親切ですね!
まずはモデルごとに付属しているノブをまとめてみましょう。
【4500】
これと(小型アルミノブ標準)
これ(EVAノブ同梱)
【5500、6500、8500】
これと(アルミノブ標準)
これ(EVAノブ同梱)
基本はアルミノブとEVAノブが付いてきます。
ここまでは、ハンドル一本でノブの付け替えで使います。
【6500HS、8500HS】
これと(フットボール型ゴム)
これ(アルミノブ)
なぜか急にどちらにもハンドルごとついてきます😅
(アルミノブの写真はハンドル外してます)
それもフットボール型ゴムノブの方はハメ殺し。。。
なぜ??が一杯付きますが、他のモデルとの共用の関係なのでしょうね。
EVAノブはコンフリクトやクラッシュと同じ物みたいです。
まあ、こんなに安いのに色々つけてくれるので親切ですね。
で、フットボール型は置いといて、
PENNのノブだけ交換できるものはアフターマーケットになさそう。
(軸ごといく奴はいっぱいありますが)
選択肢は、付属品の組み合わせでとなります。
【4500】
ジギングで使うならアルミの丸ノブを使うしかない。けどなんか小さい。
EVAはツマミ型なのでシーバスとかには使えますがジギングや青物はちょっと・・・
【5500、6500、8500】
アルミ、EVAノブ好みで選択可能
【6500HS、8500HS】
アルミもしくはノーマルタイプに付属しているEVAノブを別途用意して使う
(EVAノブはアルミノブのハンドルに取り付け可能です)
ただし、6500HS、8500HSのアルミノブには
とウエイトが仕込まれていますので、キャスティングで使うときには外したほうが良いです。
(重いのはジギングで慣性を使うとかなんとか、、、、らしいです)
ナット外せばハズれます。
これでノーマルのアルミノブと変わらないです。
と、ここまでは整理ですが、私はこのアルミノブが手に馴染みませんでした。
EVAノブは感触良いので付属していれば使いますが、追加購入してつけるなら別のものが良いなあと。
なので、自分は手馴染みの良い08ステラSWカーボンノブ(夢屋でもキャップのデザイン違いがありました)に交換したい!と試行錯誤しました。
分解して計ると
【軸径】
4500 4mm
5500以上 5mm
となっていますが、そのまま付くものではなかったです・・・
なので、次回より二回にわたり
「どうやってシマノBタイプノブをSLAMMER3につけるか!」
について試行錯誤の結果を書いていきたいと思います。
PENN SLAMMER3 トラブルなく使うコツ 其の二 メカトラブルを防ぐ
PENN SLAMMER3は国産メーカーと異なり、よくも悪くも割り切って「使える」リールになってます。
なので、細かいことは配慮されてなく、快適に使うには少し手を入れると良いです。
もちろんそのままで使えますが、国産リールのように買ってそのまま手放しで快適に、とはいかないかなあと。
中でも、この青いグリスがクセモノです。
粘度が高いのに全ての部位に使われているので、
・回転が重い
・ドラグの出が重い
・粘度でパーツを引っ付けている
と、なんとなくいろんなアバウトさを、この粘度でカバーしている感じです。
(部品精度が悪いわけではないですよ。組み立てが少し甘い?)
これに起因するトラブル回避、快適に使うために改善をするのが次の作業になります。
①ボディ蓋のネジを付け直す
「何言ってるの?」となるかもしれませんが、粘度の高いグリスのせいか?この粘度で色んなパーツが引っ付いてるのでなんとなく組み上がっていて、組み立てが甘いです。たまにネジ緩んでます。。。
下手すると使用中に緩んでギア壊します。
なので、外してネジロック材付け直して、しっかり締め直してください。
安心して使うためのお作法くらいの気でやっておいた方が良いです。
私は全部バラして、他のグリスを塗布し直していますので、全てのネジにネジロック材付けて組み直しています。
全体的に組み付けは甘いと思って対処しておいた方が精神衛生上も良いかと。
ちなみにネジロック材は、メジャーなロックタイトの赤や青のではなく
・スリーボンド ネジロック TB1401 200g 透明 TB1401200
というのを使ってます。特に理由はないですが透明な方が好きなので。。。。
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②ドラググリスを変える
ここにも青いグリスが使われていますので、全て洗浄して、シマノのドラググリスに変えています。
私はステラSW用の「DG12」を使っています。
これだけでドラグの出だしがよくなります。
③ボディ内の青いグリスを変える
通常はここまではしなくてもいいと思います。オーバーホールのついでにやる位で良いかと思います。
とにかくどこもかしこも青いグリスでベトベトです。
バラして、全部パーツクリーナーなどで洗浄してから、シマノやダイワなどの適切なグリスやオイルを塗布してください。
使うグリスは人それぞれと思いますが、青いグリスより粘度が低い物なら良いかと思います。
私は、バイクいじりなどもするので、
・スズキ機工 LSベルハンマーグリース
粘度が0と2があるので場所や好みで。
・スーパーゾイルグリース
その筋では有名な添加剤入りグリスです。
など、状況に応じて使ってます。
ベアリングは日本製ではないですが、リール程度では十分なものだと思います。
1台試しに日本製のベアリングに入れ換えてみましたが、変えてもあまり差がわからないです。
と、以上になります。
ボディやギア、ドラグなどパーツの精度と強度は十分あると思いますので、愛機を予期せぬトラブルで壊してしまわない様にしてあげてくださいね。
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PENN SLAMMER3 トラブルなく使うコツ 其の一 キャスティングでのトラブル
ここまで誉めちぎってきたPENN SLAMMER3ですが、やはりアメリカン!
国産みたいに安定利用出来るまで、色々試行錯誤ありました。
同じ悩みを抱えている方もいるかもと思いましたので、いくつか経験したコツを書いてみたいと思います。
【キャスティングでトラブル!】
始めの頃、かなり悩みました。
特に1日投げっぱなしのGTではかなり致命的で、正直少し心折れそうになりました。
一日目はいいのですが、二日目、三日目となるとヨレが強く掛かってしまい、団子やバックラッシュが頻発しました。
が、今ではステラSWより飛距離も出てノートラブルです!
いくつかコツがありますので順番に。
①ラインローラーの対策
これ相当効きます!
ラインローラー部を一度ばらして、ベアリング含め、すべて青いグリスを拭き取り洗浄して、粘度の低いオイルを塗布してください。
ベアリング内部のグリスも洗浄してオイルに変えた方がいいです。
とにかくラインローラーが軽く回る様に意識するといいです。
私はスズキ機工 LSベルハンマー原液を使ってます。
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組み直しの時には、弱いものでいいので必ずネジロック材は使ってください。
これはまた別途書きますが、まずこの青いグリスの粘度が高く、重たいです。
なので、買ってそのままだとラインローラーが働きにくく、糸ヨレの原因になってた様です。
②ラインを巻きすぎない
これはどんなリールでも基本ですが、国産より許容度がシビアです。写真位がベストでした。
(6500HSに8号200mです。使って10m位切っちゃってるのでその辺はご勘弁を)
ラインキャパシティリング(目安線)の一番外側の線位にしておくとベストの様です。
巻けばもっと巻けてしまいますのでキャスティング用の時は注意してください。
(糸巻き量を稼ぎたいジギングの時はギリギリまで巻いてます)
また、どのリールでも一緒ですが、きちんと付属のスプール座金で調整して、ラインが上に寄った「逆テーパー」、下に寄った「テーパー」にならないようにラインを巻きましょう。
「逆テーパー」なら座金を増やす
「テーパー」なら座金を減らす
これは基本ですね。
厚いのと薄いのが入っているのでテーパー度合い見て調整してください。
ステラSWだと巻き過ぎやテーパーでも意外とトラブルなく使えてしまいますが、
SLAMMER3はスプールへのラインの巻かれ方に対して少しシビアなので気を付けてみてください。
③サミングする
これはこのリールの対処方ではなく昔からあるスピニングリールの対処法です。
「どうしてもトラブルが起きてしまう」、「少し調整がうまく行ってない」、など現場で対処するしかない時は、投げたあとにスプールに手を添えて軽くサミングして下のラインを拾って飛び出さない様にしてください。
昔から釣りしてる方だと
「え!今どき?!」
となりますが、今の国産リールから釣りを始めた方だと知らない対処法かもしれませんので。
④スイベルを使う
基本的にラインローラーのヨレ取りが国産のリールほど強く働かないです。
6500HSと19ステラSW14000XGのラインローラーの比較です。
実際にラインが掛かる部分の径はそれほど変わりませんが、構造が大きく違う、ローラーその物がステラSWの方が大きい、と違いがあります。この辺がヨレを戻す効果の違いなのかもしれません。
なので、①と合わせてルアー側にスイベルを付けて対処すると劇的に変わります。
普段は使いませんが、GTでSLAMMER3を使うときだけ使ってます。しかし、当然キャスティングなので、ルアーのアクションに影響しない様、可能な限り小さい方が良かったです。GTだと1/0使ってます。
あと使ってみて、あまりに良いので本当はあんまり書きたくなかったのですが。。。
ダイワのサクサススイベルです!
このスイベルホントによく回ります
<参照>
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/terminal_tackle/fune_te/d_swivel/index.html
色々試しましたが、他の物より、「軽量」、「よく回る」、ダイワのサクサススイベルがベストでした。
回転ならと、ベアリングスイベルも試しましたが重すぎるしイマイチでした。
次回は、その他のトラブル回避について書いてみようと思います。
PENN SLAMMER3の糸巻量について
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SLAMMER3のPEラインの糸巻量、メーカーHPにもちろん書いてあります。
ピュアフィッシングHP
<参照>
https://www.purefishing.jp/product/penn/slammer-iii.html
それもかなり丁寧です。
が、そこはアメリカンリール。
その通りに入らないだろうなーと思っていましたが、実際に巻いてみると少なく表記している感じがしますので、実際にラインを巻いたレポートをアップします。
糸巻にはミヤエポックのミヤ・テンションアジャスターSを使ってます。
<参照>
http://www.miyaepoch.jp/products/original/other.html#tenads
ラインはよつあみのウルトラ2やX8などです。
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では早速、番手ごとに。
4500:3号300mギリギリ(キャストは厳しい。キャストなら2.5号300mでOKでした)
5500:4号300mギリギリ(キャストは厳しい。3号300mでは少なすぎる感じです)
6500:4号400m丁度な感じ(ジギングならあと20mは入りそう)
8号200mギリでキャストもOK
8500:8号350mで少し少なめでキャストもOK。370mまではキャストでも行けそう)
ノーマルとHSのスプール径はスプールリング、スカート部分ともに寸法は一緒です。
メーカーHPでは糸巻量が違うので実際に計って比べましたが一緒でした。
多少スカート部分のエッジの加工が違うとかで、糸の収まりの問題で異なるようです。
が、あんまり気にしなくてもよさそうですので、私は気にしてません。
あくまでも私見ですのでご参考程度に、くれぐれも自己責任でお願いします。。。
で、分かりやすくまとめるとSLAMMER3→ステラSW換算で
4500→6000
5500→8000
6500→14000
8500→20000
位ですね。ここまで判ればあとは号数変えても楽勝で糸巻き量わかりますね。HSでも基本的なスプールの大きさは同じなので一緒です。
ほんとに疲れました。。。何度も糸巻いたり、抜いたり、足したり。。。
なので、皆様の参考になればと思いますが、くれぐれも自己責任のご参考でお願いします。
4500の正規輸入と7500HS出してくれないかなあ
並行輸入するとか、自分でいじくれば作れるんだけどさすがに面倒だしなあ。。。
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PENN SLAMMER3レビュー 4500 5500 6500 6500HS 8500HS 一気に行きます!
2018年から日本でも正規代理店の取り扱いが始まったPENN SLAMMER3。
WEBを見て、あまりにも良さそうなので、いてもたってもいられず次々と購入、4500から8500サイズまで一気に買ってしまいました!
これまでオフショア用大型スピニングリールは耐久性など考えると、どうしても選択肢は日本メーカーの高級機になっていましたが、SLAMMER3はこの安さで十分選択肢となる驚異的なパフォーマンスだと思います。
「オフショアのルアーやってみたいけど道具が高いな。。。」と足踏みしている方のハードルを下げ、「エキスパートの耐久性要求」にも応えるタフな奴です。
実際、GTで6500HS、8500HSを使用して1年以上経ちましたが、実釣での使用はもちろん、魚をかけても全く不安なく、どこも壊れません。
ドラグも優秀です。
ドラグの優秀さで定評のあるステラSWと比べ、出だしが少し重いですが出方も安定してスムーズ、締めても安定して引っ掛かる感じもなくしっかり出ます。
上段右から6500、5500、4500
下段右から8500HS、6500HS
(あれ?ラチェット部品を止めるネジがバラバラだなぁ並べて初めて気づいた😅)
4500、5500、6500はジギングで使用していますが耐久性、ドラグどちらも印象は同じです。
まあ、細かいところはいろいろありますが、補って余りあるパフォーマンスです。
全機種に
・フルメタルボディ、サイドプレート、ローター
(全部アルミで頑丈)
(マシンカット真鍮製ピニオンギア&メインギア)
・IPX6 シールドボディ-&スプールデザイン
(防水パッキンでボディからメインシャフトまでがっちりガード)
・シールドスラマードラグシステム
(ツインドラグでヘタレ知らずな強力なドラグシステム)
・7シールドステンレスボールベアリング
(日本製ではないですが、細かいことは気にしない!!実釣で気になることはありません)
・インスタントアンチリバース
・バックアップラチェット
(絶対逆回転させない二重機構)
・ラインキャパシティリング
(目安線ですね。意外と便利)
・スーパーラインスプール
(なんか飛距離が出る感じもするので効果あるのかも)
おまけに
・スペアーハンドル(ラウンドノブ)付属 :HSモデル
・EVAハンドルノブ付属:HSモデル以外
と高級機並みの装備です。
塗装や加飾とかがシンプルなのでこの値段でできるのでしょうね。
では用途や特徴、使用感含めてレビューしてみたいと思います。
【4500】
ヒラマサやらブリやら近海ジギングのメインで使っています。
ほとんどステラSW6000と同じサイズです。
ただ、このサイズでステラSW6000でも入っていないツインドラグが入っています❗
すごく使い易いのですが、残念ながら正規代理店での取扱いがないので個人輸入して使っています。早く取扱いが始まらないかなあ。
ちなみに、ハンドルはこの後のモデル含めて変えたりしてます。
この辺はまた別で纏めてアップします。
【5500】
こちらも近海ジギングに使っています。
ステラSW8000と同じ感覚で使っています。
機能的にはとても良いのですが、リールフットのロッド取付部が長過ぎて竿を選んでしまうのが問題です。
富士のDPSならいいのですが、VSSの様なグリップ一体のコンパクトな細いシートにははまりません。
メーカーページでも5500以上はDPS18が最小サイズになってます。
〈参照〉
https://www.purefishing.jp/product/penn/slammer-iii.html
せめてこのモデルまでは4500位にして欲しかったです。
【6500】
こちら近海ジギングから遠征ジギングまで使っています。
ステラSW10000と同じ感覚で使っています。
【6500HS】
赤いハイスピードモデルです。
ヒラマサ、マグロ、GTと幅広くキャスティングに使っています。
ステラSW14000XGと同じ感覚で使ってます。
キャスティングで使い始めた頃に、すこーしトラブル(団子やバックラッシュ)が出ましたが、慣れてしまえばトラブらなくなりました。(この辺はまた別途)
というより慣れるとステラSW14000XGよりルアーが飛んでるかも、、、
スーパーラインスプールの恩恵か?
【8500HS】
こちらも赤いハイスピードモデルです。
ステラSW18000HGの代わりに使ってます。
が、スプールがデカくてステラSW20000相当になってますので、GTのキャスティングだとラインの放出幅が大きくガイド当たりが強いので、ちょっとしんどいです。
ラインキャパがあるのでマグロには良いですね。
実は国内展開していない7500があって、こちらがステラSW18000相当なのですが、
・HSモデルの設定がない
・実は8500とローターの大きさが違い、7500スプールは8500につかない
となんとも、アメリカンらしい
「キャスティング何て知らん!」
と言う乱暴さと、
アメリカンらしからぬ細かなモデルごとの設計変更で
「スプール転用なんて知らん!」
と言う乱暴さがあったりします。
最初は
「7500のスプール取り寄せて8500HSにつけて使えばいいやー」
とか思っていたのですが、色々調べたらダメでした。
ボディは同じなので両方取り寄せて、ギア組み換えたり何だので7500HS作ろうかとも思ったのですが、面倒なので今のところ6500HSを増やしてお茶濁しました、、、
なかなか全部まとめて使う方もいないと思いますので、まとめてアップさせていただきました!
皆様のご参考になれば幸いです。
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初釣り!冬のサワラ
1月も終わりに差し掛かりましたが、やっと初釣り。
冬のブリ狙いで神奈川の真鶴半島 第五嘉丸さんヘ
前週に知り合いが10キロ弱のブリを釣り上げ、期待して向かうも、、、
小雨から曇りになる天気予報が、一転変わって普通に雨、、、
この寒空!!
時間になって船で準備始めるもなかなか日が出ず猛烈に寒い!4℃しかない!
空が白んできてやっと出船するも、全くブリが出る気配もなく雪まで降ってくる始末。
手も悴んでしんどくなった頃に、連日釣れているサワラ狙いに変更。
しっかし釣れない。全然ダメ。
昨日まで入れ食いだったのにと、良くある話しになってきたところで、他船でサワラのヒットが始まる。
で、そっからルアーをあれやこれや変えるも結局これ一本
ジャッカル ビッグパッカーナブラミノー
〈参照〉
https://www.jackall.co.jp/saltwater/products/lure/bluefish/bic-backer-nabla-minnow/
ひたすらタダ巻きです。ブルブルする最低速度でゆっくり目がこの日は釣れました。
タックルハウスのフリッツの方がよかったのかも。
で終わってみれば、パラパラ釣れました。
あー、初釣り坊主は間逃れましたが、本命は全く姿を見せず。
雪で帰れなくならないだけ良かったかなあ。
寒いなか、船長、同船の皆様ありがとうございました。お疲れ様でした。
夜にタタキにして美味しく頂きました。
冬のサワラは脂乗って美味しです!
釣れてるうちに是非!
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2020横浜釣りフェスティバル 超トンガリ!オフショアアイテムレポート其の七《ルアー編》ヤマリア トップウォータールアー
さて最後は製品化前の気になるルアーがひっそりと置いてありましたので、取り上げてみます!
かなりひっそり置いてたので気付かない方多かったかもしれません。
ヤマリア 新型ルアーたち
小さいダックダイプなど新製品で並んでいたヤマリアブースですが、実は一番奥にテストモデルコーナーがありました!
まず、写真一番右奥の
デカいローデットでGTアングラーなどからリクエストがあるのでテストしてるそうです。
で、
問題は真中と右手前の見慣れない奴です!
これです!
全く見たことないので説明員にお伺いしたところ、新型のテストモデルでした!(さっきの右前のもその型違いでした)
ローデットともラピードとも違うコンセプトで、違うシチュエーションで使用することを想定しているそうです!
製品化に向けて鋭意開発中だそうです。
あまりお伺いしたコンセプトを書くのも野暮なので、製品発売楽しみにお待ちしましょう!
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2020横浜釣りフェスティバル 超トンガリ!オフショアアイテムレポート其の六《ルアー編》シマノ OCEA ヘッドディップ 175F フラッシュブースト
釣りフェスレポートラストは気になるルアーがありましたのでレポートを。
シマノ OCEA ヘッドディップ 175F フラッシュブースト
http://fishing.shimano.co.jp/product/lure/5986
昨年話題になったフラッシュブーストシリーズの新作てす。私も200F反射的に買いました。
新作はクロマグロの8号以上でも飛距離が出るダウンサイジングモデルで、フローティング175にもかかわらず97gと言う飛距離を犠牲にしない仕様です。
フラッシュブースト機能も200の複数枚に対して、175はサーディンボールで採用した一枚物の反射板に変わっています。
これは説明してくれた説明員の方曰く、実は200も一枚物にしたかったが反射板がデカくなり過ぎてうまくキラキラしないのでやむを得ず分割したそうです。
なのでこちらが本来狙った光りかたかもしれません。
次は、もうひとつひっそり置かれていた気になるルアーを取り上げてみます!
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2020横浜釣りフェスティバル 超トンガリ!オフショアアイテムレポート其の五《ロッド編》マルチピースGTロッド
またまた、猛烈にマニアックに行きます❗
GTロッド、さらにマルチピースのみです。
航空会社の手荷物規制(三辺158cm)適用が広がり、緩和される見込がない昨今、マルチピースの要望は増えていくと思います。
国内では200cmの長さを越えなければ今のところ大丈夫ですが、海外への釣行で引っ掛かり、しぶしぶな感じで追加金払えば乗せてやると言われて支払ったことがある方もいるでしょう。
私も払いました。どうあれ本当に嫌な気分です。
サーフボードやゴルフバックは持ち込み追加金ルールがあるのに、釣具はない。
業界団体が弱いのでしょうかね。もっと働きかけしてほしいものです。
と愚痴が長くなりましたが、
こんなことがあるのでマルチピースが増えてきました。
強度の問題でとても設計や製品化の難しいジャンルですが、昨今メーカーさんの努力で、よい製品が増えてきました。
そろそろ頃合いなので、今回は会場に出ていた新製品をピックアップします。
〈参照〉
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/salt_rd/saltiga_ap20/index.html
モデルチェンジで変えてきました。
前モデルでガッカリだったトップ12番のガイドセッティングも、トップ16番でやる気満々のセッティング。
で、期待したのですがツナロッドでした。柔らかくて重いルアーを投げるセッティングではなさそうです。
前モデルからマルチピースでは完成度は一番高かっただけに個人的に残念です。ツナ狙いの方はよいと思います。
リップルフィッシャー GTX81MH
〈参照〉
https://ripplefisher.com/product/off-shore-game/gtxpedition
マルチピースGTロッドに早くから取り組まれてるメーカーさんです。
GTX803から長く試行錯誤されていましたので、ついに来たか!と言う改心の出来です。
前モデルGTX803Mもそうでしたがマルチピースだと折れやすいので、柔らかさが残りがちでしたが、これはもう同社ワンハーフGTロッドのGT79と変わらない攻めた固さです。
もちろんガイドもトップ16番のセッティングでライン抜けも抜群そうです。
もうひとつ柔らかい81Mもラインナップされ、使い分けがしやすいです。
スミス KOZ.EX-S77GT/3
〈参照〉
http://www.smith.jp/html/03-expedition.html
※まだこのモデルは掲載されていません
大久保幸三さんのコンセプトで設計されているシリーズからも出てきました。
スミスさんのGTロッドはWRC以来歴代良いモデルが多いですが、今回も流石と言う感じで全くマルチピースを感じさせない同社WRCシリーズ同様のバランスのよい竿でした。ガイドもトップ16番のセッティングです。
曲げた感じは後述のモデルと近い感じで適度に張りのある固さで使いやすそうです。
スミス OSP-S76XH/C4
〈参照〉
http://www.smith.jp/product/salt/olp/olp.html
こちらは他のモデルが3ピースで仕上げてるのに対し、4ピースでスーツケースに入る設定です。
前述のKOZ.EX-S77GT/3との違いは
・継ぎ数。KOZは3ピース、こちらは4ピース
・トップと手元以外の間ガイドの違い。KOZはオーシャンガイド、こちらはKガイド
トップ16番のセッティングで竿の調子は前述の通りですので、目的でどちらを買うか決めれば良さそうです。
他にもテンリュウさんのスパイクトラベルなども昨年から有りますがちょっとツナよりの柔らかいキャスティングロッドでした。
ものすごく偏ったレビューですので、万人向けしない内容で申し訳ありません。
気になる方の参考になればと思います。
2020横浜釣りフェスティバル 超トンガリ!オフショアアイテムレポート其の四《リール編》シマノ ビーストマスターMD3000とNew探見丸CV-FISH
これも気になったのでご紹介です❗
道具の進化はホントにすごいですね❗
シマノ ビーストマスターMD3000
ついにリール本体に探検丸ついちゃいました❗
これで視線外さなくても確認できるようになりましたね。
電池も気にせず、手元だけ見て釣りに集中出来ます。
仕掛け落としながら、魚探反応でボトムの状態とベイトやターゲットの反応が分かるのはとても利にかなっていて「こうなったらいいなあ」と思っていたのが現実に形になりました❗
探検丸としての機能は、CV-FISHと変わらないそうです。もちろんディスプレイの大きさの違いによる視認性が大きく異なります。
手元でさっと確認して、仕掛けが棚に着いたら傍らのCV-FISHで細かく追うと言う使い分けですね。
New探見丸CV-FISH
と言う使い方で使い分ける為か、New探見丸CV-FISHのディスプレイは、なんと偏光グラスをしても、どの角度からでもはっきり見えます❗
通常、液晶は偏光フィルターが入っていて縦なり横なりで偏光グラスのフィルターと90度クロスする方向で見えなくなります。
よく偏光グラスしてスマホを横使用すると画面が見えなくなるあれですね。
New探見丸CV-FISHはそれがありません❗
全方向から視野を確保できるディスプレイを採用しているそうです。
これで取り付け場所を気にすることがなくなりました❗
ミヨシで足元に取り付けしてジギングやったりする方もいますが、そんなときにでも視認性が確保できるそうです。
次は、ずっと気になっているマルチピースのGTロッドです❗
2020横浜釣りフェスティバル 超トンガリ!オフショアアイテムレポート其の三《リール編》2020ソルティガの特徴
いやー、ついに出た2020 ソルティガ❗
マイナーチェンジはしてきてましたが、大きくは変わらなかった前モデル。
新モデルはテストすること2年以上だそうです。
Newソルティガの気になるところを行ってみましょう❗
(一部写真はダイワHPより出典)
【2020ソルティガ】
〈参照〉
https://www.daiwa.com/global/ja/fishingshow/2020ss/saltiga/reel/index.html
モノコックボディや大型ギアなどを搭載して、今回は8000、10000、14000、18000、20000をラインナップ。それぞれの番手にハイギアとローギアがあるのが有りがたいです。(ステラSWは番手によって、設定なかったりするのでスプール買い足しが必須になったりするので、、、、)
また番号もステラSWと同じとなり分かりやすくなりました。
最大手メーカーかつ老舗でありながら競合に合わせてくれたり、顧客視点での分かりやすさを重視した対応が大変有りがたいです。
他の方が書いていそうなところは割愛して、もっとトンガってマニアックに行きます。
ドラグ
個人的にこれは今回の目玉だと思ってます。
・ドラクワッシャーを6枚から14枚に大増量し、ヘタレないように強化
・ドラグノブはワッシャー接地面からツマミまで樹脂部品を介さないメタル構造かつ、大型ノブで放熱性をUP
で、デモンストレーションではとてもスムーズに回ってました。
(これ巻き取りの軽さを体感するデモなのですが、巻き取った糸を電動リールに戻す時にドラグをバリバリ鳴らしてました)
が、個人的には残念なところが、、、
※スプール上面と下面
・スプールの軸受は下のベアリングのみ。上部の支持構造はノブで一番上のカラーを圧着しているのみに見えました。
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※訂正です。
後日パーツリスト公開後に確認したところ、ベアリングは上側にもあり、スプール最下部と上部カラーを挟んでラチェットの裏にありました。
赤丸のところで上下に装備されています。(参考資料:ダイワHPパーツリストより)
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・糸巻き量優先でスプール軸を細くしたため、ドラクワッシャーを小径化したと言っていました
と、やはり個人的には物足りないかなあと。
ステラSWやスラマー3のような、ディスクドラグの採用についても聞いてみたところ、パテントの問題で採用できないというわけではないそうなので、リール作りの考え方の違いのようです。
色々と試行錯誤してメーカーさんが作られている製品なので一長一短あるのでしょうから、この点は考え方の違いとユーザーの好みということで。
スプール
多くは語りません。
見てわかる通りでございます。
良いものは取り入れるということでしょう。
ただ、ラインとの接点となるスプールリングが工夫されていて、斜めになっている一番上だけが少し飛び出したリングとして組み立てられています。
これならラインとの接点が小さくなってよいですね❗
ローター
こちらも今回の強度アップの目玉。
ザイオンからアルミに変わってますが、説明員の方と話していたら「削り出し」と言われていました!こんな複雑な形状なのにすごいなあ。コストも掛かりますねー
メインギア
モノコックボディと合わせて強度アップ最大の目玉ですね。
先ほどの写真の新旧巻き取り比べをやってみたところ、明らかに違います。
ソウルズの佐藤偉知郎さんが横で解説してくれましたが、かなりの時間をかけてテストして来たとのこと。あれだけ大型クロマグロを仕留めてこられた方が、「巻き取り力が全然違う」と。ホントに言う通りでした。
なんかもうウインチで何でも寄ってきそうな力強さでした。
あと、20のハンドルは前モデルにつかないそうです。逆は着くそうです。ギアから出ているシャフトが少し太いとか?いってました。ボディとハンドルのクリアランスが異なるそうです。
なので、サードパーティのハンドルは気を付ける必要が有りそうです。
と、こんなところです。
あ、4000や4500の後継となる小型番手のリリースがなかったので検討聞いてみましたが今のところないそうです。
正直売れ筋が今回出たラインナップなので、、とのこと。
最近売れないんですかね?ジグ用の4500番。ソルティガBJに4000まであるので、4500だけ欠番なのか、もう8000を使うのか?
私は欲しい番手ですけどねー
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